技術者として、このままやっていくことに、なんとなく、不安や疑問を持っている若手。
経験とスキルに、それなりに自負があるけど、壁にぶつかっていると感じている中堅。
そういう人にぜひ読んで欲しい一冊。
設計や実装のパターン本では、ないです。
技術者が、日々の仕事の中で「大切にすべきこと」と「どう行動すればもっとハッピーになれるか」のヒント集だと思います。
章立てと、私の琴線に触れたいくつかのパターンの紹介。
2章 カップを空にする
空っぽのカップには、たくさんお茶を注ぐことができる。
満杯のカップには、それ以上、お茶は入らない。
「無知に向き合う」(Confront Your Ignorance)
「具体的スキル」(Concrete Skills)
3章 長い道のりを歩む
「情熱をはぐくむ」(Nurture Your Passion)
「持続可能な動機づけ」(Sustainable Motivations)
「自分の地図を描く」(Draw Your Own Map)
4章 正確な自己評価
「最低であること」( Be the Worst )
「よき指導者を(外部に)見つける」 (Find Menters)
「同席する」( Rubbing Elbows )
5章 永遠の学習
「練習、練習、練習」(Practice, Practice, Practice)
「壊してよいオモチャ」(Breakable Toys)
6章 自分のカリキュラムをつくる
「継続した読書」(Read Constantly)
「古典を学ぶ」(Study the Classics)
パターン本なので、最初から通読するより、気になったところをつまみ読みするのが良い。
手元において、時々、読み返すたびに、技術者としての生き方に、あらたなヒントを発見する。そんな使い方をする本だと思います。