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アブラクサスの祭 [DVD]

スネオヘアー, ともさかりえ, 加藤直輝 DVD
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
参考価格: ¥ 3,990
価格: ¥ 3,243 通常配送無料 詳細
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登録情報

  • 出演: スネオヘアー, ともさかりえ, 本上まなみ, 村井良大
  • 監督: 加藤直輝
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 言語 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: バンダイビジュアル
  • DVD発売日: 2011/08/26
  • 時間: 150 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B004V6A50E
  • EAN: 4934569641250
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 29,485位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

サンダンス映画祭2011”ワールドシネマ・ドラマティック・コンペティション部門”正式招待作品!
現役の住職で芥川賞受賞作家・玄侑宗久原作 × 映画初主演のミュージシャン・スネオヘアー
悩める禅僧が、愛と再生を唄う!

坊主だって、悩みはある!
音楽とは生きていくこと!


◎仕様◎
【毎回映像特典】
1予告編
2TVスポット
3「ハレルヤ」MV
4映画『アブラクサスの祭』公開記念完全スペシャルガイド
5玄侑宗久インタビュー
6未公開シーン

◎内容◎
かつてロック・ミュージシャンだった禅僧の浄念(スネオヘアー)は、音楽への狂おしい思いからノイズが聞こえるようになり、
ウツ病患者として入院した過去をもつ。現在は福島の小さな町の禅寺に身をおき、妻の多恵(ともさかりえ)と5歳の息子・
理有(山口拓)と静かに生活している。禅僧になっても薬を飲みながら、自分の「役割」を考えつづけているが、なかなか思
うように答えはでない。

そんなある日、寺近くの高校から頼まれた進路指導講演会で大失敗をし落ち込んだ浄念は、自分の中で「音楽」への想い
がたち切れていなかったことに気付く。この町でライブをやりたいと、強く思いはじめる浄念。寺の住職の玄宗(小林薫)は浄
念の良き理解者であり音楽についても賛成はしているが、地元でのライブには困惑顔。多恵も浄念の体を気遣い大反対。

そんななか、ある事件をきっかけにショックを受けた浄念は、自分をコントロールすることができなくなるが――

果たして浄念は答えを見いだすことができるのか?

◎スタッフ◎
原作:玄侑宗久『アブラクサスの祭』(新潮文庫刊)/監督・脚本:加藤直輝/脚本:佐向大/音楽:大友良英
エンディングテーマ:「ハレルヤ」 曲=レナード・コーエン 歌=スネオヘアー+ともさかりえ/製作:バンダイビジュアル
ビターズ・エンド、福島民報社、福島テレビ、三春町観光協会、フロンティアワークス
オフィス・シロウズ/企画協力:新潮社/配給・宣伝:ビターズ・エンド

◎キャスト◎
スネオヘアー、ともさかりえ、本上まなみ、村井良大、ほっしゃん。
たくませいこ、山口拓、草村礼子、小林薫

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

現役の住職である芥川賞作家・玄侑宗久の同名小説をミュージシャンのスネオヘアー主演で映画化。音楽に対する狂おしいほどの思いを断ち切ることができず、心の病に悩む“元ロック・ミュージシャン”の禅僧・浄念がロックを通して再生していく姿を綴る。

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カスタマーレビュー

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最も参考になったカスタマーレビュー
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 加藤監督ありがとう。 2011/9/1
私、この映画の原作の大ファンなのです。もう、ぜったい誰にも負けない!ってくらいこの小説が好き。何度も読みました。だから、監督が原作を28回?も読んだというのを知りこれは強敵だと。しかしヘンな映画を作ったら許さんと思っていたのですが…。
昨年12月、新宿の映画館で初日舞台挨拶付き上映を観ました。うれしかったです。ちゃんとあの『アブラクサスの祭』でした。原作と変えてあるところも違和感なく効果をあげています。何よりもスネオヘアーの浄念とともさかりえの多恵がぴったりで、もう小説もこの二人のイメージに上書きされてしまいました。

原作ファンをこれだけ感動させる映画にはそうそう出会えません。
ああ、加藤監督にやられたなあ。

なお、最優秀助演男優賞には犬のナム(吉田ごんちゃん)がふさわしいと思います。
このレビューは参考になりましたか?
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 浄念♪ハレルヤ! 2011/4/18
By まりあ トップ500レビュアー
上映が決まってからひたすら1年待って観ました。予想以上の良さでした。
物凄く足が地に付いた映画だな〜と思います。

オープニングのスネオヘアーさん演じる浄念の2つのシーンが、とても軽快なテンポで物凄く効果的♪

浄念がまだ学生のころ、東京のライブハウスで狂気のように歌いまくっているシーンがあり、即効で映画タイトル。次にすぐ、浄念が住んでいる町で、現在の僧侶の浄念が高校生相手に進路指導の講演をしなくてはならず、薬を飲みながら何とかチャレンジするが途中で切れてしまい、マイクを引きずりながら最後はピアノを開けて絶叫と一緒に鍵盤を叩きつけてしまうシーン。これで観客は一気に「ああ、こいつ(浄念)はやっぱり(精神的に)おかしいんだな」とばっちり印象つけてしまう。その後、妻役の多恵演じるともさかりえさんの働いているJAのお店が移り、客が「またおかしいコトしたんだってよ。あの坊主」と、多恵にわざと聞こえるように話し、不安ながらも夫・浄念を案ずる多恵。浄念に対する町の評判と、妻・多恵の立ち居地がはっきり描かれている。その後、浄念が勤務?している寺の住職・玄宗の元に、高校から浄念の講演の失敗の電話が届き、玄宗の妻の麻子と共に「念さん、なんか切れちゃったらしいんだ。そっとしておこうな」「そうなの?朝はあんなに張り切って出かけたのに・・・」との会話で、玄宗と妻麻子があぶなっかしい?浄念をあたたかく受容していることが、自然に観客に伝わります。

そして爆弾宣言のような浄念の「この町でライブをやりたいんです」から、嬉々として、そして生き生きとしてライブの準備にひた走る浄念の姿。多恵をはじめ、玄宗、檀家などの町の人々のとまどいや心配など何のそので「この町でやるライブ」にひた走る浄念。父親の楽しげな姿に一緒に歌う息子の理有(この子役のオトコノコ♪物凄い巧いです!)。

「この町でライブを?・・・ちょ、ちょっと待ってくださいよ」浄念の突然の発言に、小さい町の寺の住職として戸惑いながらも話を受け容れる玄宗。
「あたしに無断でなんで話が進んでるの?」「馬鹿!」「はげ!」と、浄念に厳しい応対をしながらも心の底では浄念のライブを応援したい妻の多恵・・・。ともさかりえさんと小林薫さんのあたたかい演技が物凄くこの映画を大きな優しさで包んでいます。

その最中、檀家で唯一、浄念を、そして浄念のライブを応援してくれていた菓子屋の主人、ほっしゃんさん演じる傭平の自殺から、浄念はまた、大きな鬱の波にさらわれ自分の存在意義を問い、かつて自殺を図った海へ向かいます。そして原作の玄侑宗久さん語るところの「ないがまま、ないがまま」「善も悪も一つ。ナム・アブラクサス」の境地にたどり着き、クライマックスへのライブへ前進します。

私が感心した一つに、臨済宗の僧侶浄念を演じたスネオヘアーさんと、玄宗を演じた小林薫さんの立ち居振る舞いが本当に見事な僧侶になっていらしたところです。我が家も同じ禅宗なので、非常に感動しました。また、お二人の僧侶になり切られた演技に深い敬意と慰めを感じました。特にスネオヘアーさんの合掌は本当に美しいのです。私はこの方がロックシンガーだと知らなかったので、本当の僧侶なのではないかと錯覚したくらいです。

また、オール福島ロケの中で語られるおっとりとした福島弁。同じ東北に住む者として、これも非常に快いものでした。そして何より、浄念が薬を飲みながらも「そのままでいい。そのままで正しいんだ」の台詞を心に念じながら生きていく姿。同じ心を病む者として、
何度この台詞に慰められたかわかりません。この映画は本当にあたたかく、そして時に弱く時に強い、フツーの人間を描いた映画です。DVD販売になって本当に嬉しくてすぐ予約しました。早く自宅でまた浄念と多恵が歌う、日本語のレナードコーエンの「ハレルヤ」(この曲も大好きです!)を聞きたいです。また浄念と多恵との丁々発止のやり取り(漫才を見ているようです。いつも多恵は強いです。妻&母は強いのだ!)
を見たいです。

文句なしの☆5つの映画です。本当にDVD化してくれて良かった!
浄念さん、そして原作の玄侑宗久さん?
ないがままでいいんだよね?「そのままでいい」んだよね?
この映画を作られた全ての方々に感謝を込めて♪・・・・ハレルヤ!(^0^)
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 深みのある感動を味わう 2011/7/17
By
この作品は玄侑宗久さんが書かれた小説が映画化されたものです。主人公は躁鬱を抱え込んでいる僧侶、浄念。インパクトが強い部分から始まる映画ですが、この後の流れは私としてはペースはゆったりとした話になっていきます。浄念は若い頃にやっていた音楽から音楽が忘れられず、常にノイズが聞こえるようになります。そしてその思いが強まり「この町でライブをやりたい」と切り出します。良き理解者である住職の玄宗でさえもこの町でとなると…と困惑してしまいます。心配して反対する多恵にお構いなしに次々と話を決めていく浄念。
そんな中、浄念にとんでもない衝撃的な事が起きます。その事をきっかけにかつて自殺未遂をした海へと行きます。その場所でギターをありったけかき鳴らし、再び自分と向き合う事になります。
自分のすべてを受け入れようという観念。
小説も素晴らしい作品です。しかし少し抽象的に感じられるかもしれません。主に精神面を描いた小説なのでそれを映像化するのは非常に難しいしことであると思います。しかし核の部分はぶれないし、しっかり描かれていると思います。1番大きな違いは小説では出てこない隆太という若き青年が出てくる事です。小説では書かれなかった、浄念と隆太とのふれあいもすごく良いです。
漠然としていて言葉では表現しきれない感情、感動、他人事には感じられなくなってしまう部分、改めて自分と向き合う事を深く考えさせられる作品です。
主演をつとめたのはミュージシャンのスネオヘアーさん。浄念の役をすごく繊細に演じておられました。感情の起伏も上手く演じておられ、感銘を受けました。スネオさんの紡ぎ出す音楽はいつも彼の世界観がありますが、見事に浄念の世界のライブシーンでまた圧倒され、役者として、ミュージシャンとしての2つの面をそれぞれにすごく楽しめる作品です。
決して派手ではありません。しかし心に強く残る作品だと思います。
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