アフリカのゴンベの森で、約40年にわたってチンパンジーの研究をしているジェーン・グドール。
オーストリアのザルツブルクで小さな絵本の出版社を経営している、ミヒャエル・ゲバウアー。
伝説の写真家、星野道夫。
違う世界で生まれ育った三人がアフリカで10日間過ごす。たったそれだけで、人と人の出会いの不思議さや、かけがえのなさを感じる珠玉のフォトエッセイです。
人もチンパンジーも、リラックスして撮影されています。
誰もがアフリカの風景に溶け込んでいます。
アフリカを旅しながらも、アラスカに想いをはせ、本当の強さは、ピラミッドや神殿を建てることではない。自然を変えない。太古の昔に、いつでも帰ろうと思えば帰れることだと綴られていて、文明の発達した国に住んでいる者として、考えさせられました。
150ページほどの本ですが、詩的な文章を味わいたくて、時間をかけて読みました。また、すぐに読み返したくなります