1966年8月5日、出発!
一般の日本人が、簡単に海外へ出ることができなかった渡航制限時代に、一人の27歳の青年が無謀にもアフリカ大陸のスーダンを激走した記録です。
これは戦後、日本人で初めてのアフリカ大陸オートバイ走破です。
オートバイはホンダで開発したばかりのスクランブルCL300(305CC)。ホンダはまだ砂漠での走行は未経験で、いわばテスト走行を兼ねていました。
第1回パリ・ダガールラリーが開催される13年も前のことでした。
日本が戦後の荒廃から立ち上がり、高度成長がはじまった頃のエネルギーあふれる日本人の活躍を、今の若い世代に伝えたくこの企画を考えました。
豊富な写真と作者自身がスケッチした絵もあり、読みやすいスタイルになっています。
また本文の書式は、図書のレイアウトになっていますので、お持ちのプリンターで簡単に印刷できます。
用紙をまとめれば1冊の"本"としてもご覧頂けます。
原作は昭和42年に出版に出版した『燃えろ!白いアフリカ』で、本作品はこれを基に大幅に修正、加筆しました。各章に2005年に書かれた"38年後のコメント"が今と冒険当時を結びつけています。
615枚の現地の貴重な写真が同梱されています。
著者の意向は、アフリカ大陸をオートバイで走り抜ける冒険だけではなく、積極的に人々と交流し、日本と全く価値観の異なる現地の様子を生き生きと描いています。
また、感性豊かな観察眼で、日本社会の問題点も鋭く指摘しています。現在、内戦、民族浄化など悲劇的出来事が続くスーダンを理解する1冊になれば幸いです。
【CDの内容】
第1巻『ホンダCL300と共に~オートバイ冒険編』・・192ページ
第2巻『スーダンの人びと~食事・宗教・女性』・・・96ページ
第3巻『スーダンという国~独立の苦悩~』・・・96ページ
全巻388ページでテーマ別に作成してあります。
<その他に> 使用マニュアル、写真615枚とスライド用HTML
<CD動作環境>
Windows&MacintoshでPDFが動作するパソコン
データ形式はAcrobat社のPDFとHTML
▼PDFの書式は、図書のレイアウトになっていますので、お持ちのプリンターで簡単に印刷でき、"本"としてもご覧頂けます。
この旅行が実現されたきっかけは、1966年(昭和41年)、日刊スポーツ新聞社が、創刊20周年記念行事として、「百万円懸賞・冒険旅行買います」を発表したことにある。
著者は、これに応募して、「アフリカ大陸・オートバイ横断2000キロ」の企画を提出した。1251通にしぼられた応募数の中から、さらに7候補にしぼられたのち、同年5月27日、5人の選考委員により最終審査が行われた。その結果、1スケールの大きさ、2実現の可能性、3冒険の要素が強い、4移動性、などの点が「冒険旅行に欠かせない要件を備えている」と評価されて、当選となった。
著者は、同年8月5日、羽田を出発し、11月5日、羽田に帰国した。この3か月間の旅行記録は、同年11月21日から12月31日までの41日間、「百万円懸賞・アフリカ冒険2000キロ・オートバイとともに」のタイトルで日刊スポーツ紙上に毎日連載された。『燃えろ!白いアフリカ~』は、その連載記事に加筆して、翌年(1967年)、同社から出版されたものである。
2004年夏、インタープレス・ジャパンの野村昌樹氏から著者に要請があり、本書を、戦後20年当時の国産オートバイの性能、あるいは、当時のアフリカやアラブ世界の事情を記録した読み物として再発行する計画を示された。幸いにも、著者は、1この旅行で収集した資料や未発表の写真・ネガ類をほぼ完全に保存していたこともあり、2また、再読してみて、40年近く経った現在でも、日本の青年たち(とくにオートバイ・ファン)や国際情勢に関心のある方々(とくにテロ問題)にも十分関心をもっていただけると判断して、3『改訂増補版』を作成することにしたのである。
著者自身はインターネット出版に疎い人間だが、自らパソコンで過去の自作を再編集する作業は楽しいものだった。また、旧作に収録しなかった写真やその後の資料を満載したので、まるで新作を発表するような気分である。
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最も参考になったカスタマーレビュー
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
エキサイティングな冒険旅行記,
By astro21 (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: アフリカ大陸オートバイ冒険旅行 (CD-ROM)
これから注目を浴びるだろう「電子図書」ということで試しに買ってみた。内容は、著者が60年代にHondaのオートバイ(CL300)でスーダンを走行した手記です。 冒険旅行の記録ばかりではなく、社会学的な視点で書いてあったのと60年代と現代を対比していた内容がおもしろかった。今はいろんな旅行情報が簡単に入手でき、オートバイの性能もこの本が書かれた時代とは比べものにならないほど向上しているが、私はオートバイでアフリカを走ろうなど考えない。地雷もあるし。よく40年前にこんな無謀なことを計画したな。やはり団塊の世代は元気だ。 パソコンモニターで読むので、目が疲れると思ったが、文字ばかりではなく写真がたくさん入っていたので長時間読むことができた。 電子図書は本とは違ってパソコンなので読む場所が制限されるが、携帯などで読めるようにするとか、"有機フィルター"が登場すればどこでも読めるので、今後このスタイルは普及するだろう。課題があるので☆4つ
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