の取材班による同番組取材班のディレクター達がのべ一年間に亘る取材活動でのアフリカの現場をドキュメンタリータッチで描いたもの。
TVでは一部しか見れなかったためこの刊行を待ちわびていましたが、贅沢な取材費のお陰でか、アフリカ国土内に留まらず、その経済発展の真の立役者である中国への取材も含まれており、厚みのある内容となっている。
携帯電話を駆使するマサイ族やルワンダの六本木ヒルズ等興味を惹かれる話や、進出している中国人労働者の生活ぶりはかつて日本人がエコノミックアニマルと世界中で畏怖されたものんを凌駕するものがあり驚かされる。その一方でかつて外国観光客で賑わったビクトリアの滝を擁するジンバブエが圧政の失敗から自国通貨を失うまでの窮地に陥っていることも本書で初めて知りました。
ここ数年貧困問題で取り上げられることの多かったアフリカ。そしてワールドカップでも経済発展とその治安の悪さを露呈した南アフリカに代表されるように、この大陸の行く末からはまだまだ目が離せそうにありません。