「エラ・アンド・ルイ」と並ぶ、「持っているだけで幸せなアルバム」の代表的作品。今僕が決めました。たぶん一生聴くだろうな、と思うのはこういうアルバム。いつ聴いても、同じ満足感(しかも深い)を与えてくれ、今この瞬間を生きている気にさせてくれる。全曲素晴らしいが、代表曲2、5は、誰もがどこかで聴いているであろう、名曲中の名曲。ヴォーカルだけでなく、ピアニストとしてのコールにも注目して欲しいのだが、それにはデューク・エリントンの4が最も分かりやすい。珍しくアップ・テンポでラテン・ナンバーを決めている。数曲ずつ参加している、ゲスト・ミュージシャンも魅力的。スタッフ・スミスのヴァイオリンが聴ける3もいいな。音楽はこんなにも豊かで楽しい、と思える名盤。