旅行者は,どんな困難があっても行ってしまうものである.
例え,この本が出ていなくても行ってしまう.そのことを,批判する気はない.
また,支援活動や職務で行くのは良くて,遊びで行くところではないという意見も,
確かかもしれないが,特権意識的な体臭が感じられて容易には同意したくない.
この本は,そんなどうしても行ってしまう旅行者のためのガイドブックであり,
記載の内容が正しいのであれば,そういう意味では良く書かれているのではないかと思う.
ネットでもアフガンの旅行記は多く読めるが,書籍のアドバンテージは網羅性と
ポータビリティであろう.
自分では行こうと思わないが,この本を読んでニュースでは出てこない,アフガニスタンの
ある一面を感じることができた.多くの読者は,ガイドブックとしてより読み物として
読んでいるのではなかろうか.