既に都市近郊等に土地を保有する、一定年齢以上の人への注意を喚起する本です。相続対策・私設年金にはとてもアパート経営は向いていないという趣旨です。
したがって、今から資産を形成しようとする若年層等には向いていません。また、中古のマンション・アパートを購入しというパターンでもありません。
「一括借り上げシステム」や「家賃保証」について、わかりやすく書かれていると思います。少なくとも相続対策等を考え、初めてアパート経営をしてみようという方は、一度読んでみるべきでしょう。
基本的には、少子化の進展により住宅需要の減少に比較し、供給面の増大によるリスクを強調されていますが、大震災後に急に始まった現象というのには、やや抵抗を感じます。そのあたりが少し減点。
でも読みやすく、老朽化しているアパートの建て替えを検討しているような方は、かなり参考になるでしょう。
土地は、現金化して使い果たすなんて夢のような話ですね。