架空日本に存在するとある諜報組織、そこの“アノニマス”―名無しのネズミ―と呼ばれる特殊グループに所属する少年少女達の物語です。
『鳥籠』『こころ』
『めばえ』『出逢い』
『えがお』『銃と手のひら』
お話は以上の六つ。
“アノニマスに関わるキャラが主人公"という設定以外はそれぞれ独立している読切形式なので、短編集みたいな感じです。
絵柄やコマ割りは小綺麗にまとまっていてサラッと読めますが、綺麗にまとまりすぎて迫力に欠けるというか淡泊な印象も。
ほんのり淋しい終わり方、希望を残した終わり方、幸せな終わり方と色々なお話が楽しめました。
明治〜大正風味+暗殺も請け負う組織+シリアスで重めの雰囲気
そして男女の恋愛や交流の話が多めでしたので、この辺りにピンと来る方にもオススメです。