下町で育ったアネットは、父の実家を継ぎ女伯爵に。
わけあり執事リチャードと、敏腕弁護士ユージンの助けもあり
無事に社交界デビューを果たしたが
ユージンの妹シャーロットをさらった犯人たちが漏らした
「ロンドン塔の王子」のことが気になっており。。
アネット報われず、の巻です。ラブ的な意味で。
アネットはリチャード一筋、わき目も振らずなのですが
リチャードにはすっかり誤解されている模様です。
そのかわりユージンや王太子とは、ラブフラグがいっぱいたっております。
リチャードの姿は、表紙からも消えちゃっています。。。
アネットの自立した凛としたところがユージンたちにはいい作用を生んでいる近頃、
わけあり執事には「彼女はひとりでももう大丈夫」という言い訳にされちゃってます。
わけありの「わけ」のほうが、いろいろ動いているせいなのですが。
前回はわがままぶりが目立ったシャーロットも、いい感じでした。
不器用な「友人」ぶりがほほえましい。
「ここはわたしの世界」というシャーロットのしゃんとした感じが好感でした。
アネットには初の、上流階級の女友達かも。
今回もいろいろ事件は起こりますが、
全体としてはあまめ(主人公の望みの相手じゃないですが)です。
でもラストでどきどきの展開となっており、次はシリアスな予感です。