今号で主にページを割いているのは2つの記事の印象で一つはDVD付録でもある「イヴの時間」とその制作方法。もう一つは「TVアニメノミライ」と題した、これからのTVアニメの行き先は?といった感じです。
前者の記事は「オルタナティヴアニメ」とも連動しており、個人や少人数もしくはそれに近い方法で制作されているアニメ作品という事に焦点をおき同時に制作工程にも触れています。人数をかけない、又はかけら無い状況においてどういった表現の映像造りかを明確に伝える為の手段や工夫は他の制作現場においても学ぶべき部分を感じられました。
後者の記事は「TVアニメ」の視聴率やDVD化等のメディア販売数が共に以前に比べて数字が低迷している事に危機感を提示。その状況はいかに打開や対応してゆくべきなのかを各方面の方にインタビューを交えて考察されています。クオリティの高い物をどう効果的に制作してゆくかは前者の記事の中に見出す部分も感じました。
今号は表紙の原画や巻頭の「化物語」ではキャラの作画に興味を持っている方、「金田伊功」さんのスクエ二在籍時の画を見たい方、「イヴの時間」に興味のある方、等が本を手にとると思われます。が、雑誌の定価としては考えてしまう(付録のコストがどの程度なのか分かりませんが)設定額です。
※私は他に興味がある記事もあり、今号は定価より安く入手する事が出来たので今号は購入しました。
次号の情報も出始めてますが定価は今号と同様な設定のようですね…。