クリムゾンのマーシャルとブライアンの短編が収録されていますが。
後は丸ごとたったぷり、ユリウスです。
線が細く、少女漫画という感じ、雰囲気の漂う絵柄です。
時計屋好きなら楽しめます。
アリスは城に滞在しているのですが、家出をして時計屋に押しかけてしまいます。
帽子屋、遊園地よりも安心できる場所。
常識ある唯一普通で、まともな人格者と思えるユリウスのところなら安心。
と考えるのは、至極当然、普通かなあと思えます。
お互いに根暗で、素直になれない、似た者同士というのでしょうか。
読んでいてもどかしいと思いつつ、恋の始まり、お互いを意識する展開はまさに少女漫画よという感じで。
読んでいて、ふふふ、にやにや、へへへと笑ってしまいます。
時計の役割と意味を知ってからも、時計塔から、ユリウスから離れられないアリスの心情。
平静を装いアリスに接するユリウスの態度。
ゲームをプレイして知っている人も、そうでない人も楽しめると思います。