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最も参考になったカスタマーレビュー
14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
素晴らしきかな!日本の考古学者たち,
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レビュー対象商品: アナトリア発掘記 ~カマン・カレホユック遺跡の二十年 (NHKブックス) (単行本)
遺跡発掘に興味を持った小学生は、早稲田大学を卒業後、ヒッタイト文明の鉄の秘密を解き明かすことを夢見て単身トルコに渡り、アナトリア文明の 2人の碩学の元で考古学を学ぶ。そしてついにカマン・カレホユック遺跡の 発掘調査を指揮・監督する僥倖を手に入れる。1984年に始まった発掘調査は 今年で20年を迎えようとしている。 この本はその「中間調査発表」である。遺跡発掘の全てがわかる本である。 理解できる。余りに生真面目すぎるのが、ただただ尊い。この学問への誠実さ 皇室関係者。全てが、なんと誇らしいことか。
5つ星のうち 3.0
マニアック(本格的)な発掘の記録,
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レビュー対象商品: アナトリア発掘記 ~カマン・カレホユック遺跡の二十年 (NHKブックス) (単行本)
トルコに興味があったので手に取りました
トルコの文明論的なことよりも 「発掘というモノがどのようになされるのか」の 実際的記述に迫力があります 発掘されたからといって すべてが明らかになるわけではなく その調査隊の調査方針に、結果などが大きく左右される その調査隊が興味のないことやモノは、発掘されても捨てられてしまうか、 そもそも発掘されもしない もし自分が本当に知りたいことを 発掘によって突き止めようとするなら、 自分が中心になった発掘隊を組織するしかない これを著者は「自分の遺跡を持つ」と表現しています さらに自分に重要なアドバイスを与えてくれる師匠の存在 彼との出会いと話し合いのなかで 著者の考え方が大きく変わっていく それまで自分のテーマを突き詰めることが発掘調査だと思っていたが、 師匠はいう 「発掘というのは、何かを見つけたい、何かを調べたいといった 目的を振りかざしても、ほとんど意味がない。 掘れば掘るほど新しいモノが次々に出てくるのだし、 その遺跡が語りかける事柄もそれにつれて変化していく。 だから個別の目的など持たない方がいいし、持つべきではない」 「考古学の究極の意義は、当時の世界を復元することであり、 歴史の流れを把握すること。 掘る遺跡はどこでもいい。 とにかくひとつの遺跡を上から下まで丹念に掘り下げ、 歴史の積み重なりを正しくとらえることだ」 こうしたアドバイスを受けて、著者は、 基本にきわめて忠実な発掘方法を採り、実際にそれを実践する 最後には、こうした実際の発掘作業から導き出される ヒッタイト人たちの無敵の強さのひみつ。 鋼の開発とその独占についての論究へといたります。
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