何でもできて見目もいいのに毒舌。今まで何でも手に入ったのに手に入れることのできない男を好きになった。出来る男が手に入らない男を好きになった切なさが痛々しいお話でした。
受のキラキラ感溢れる宮本がメインに立っているので地味目の攻、関東が目立たなかった感じがありますが、最後にくると関東の寡黙ながらも雄々しい攻ぐあいが堪能できて、エロは短く少なめなのに爽やかないやらしさがあってよかったです。
小さな複線がきちっと回収されて最後で繋がるのも、大胆でおおざっぱな作品に見えて実は繊細、読んで一本取られた感があって面白かったですが、最後の最後に突然隠れていた事実なるものが露呈。そんな最後にその結末か……とこの点だけががっかり。最後に思いもよらなかった事実って、ちょっと都合いいじゃんねぇ(溜息)
最後は宮本→関東→後輩の福原←宮本の同僚深田、と四角関係の泥沼で、息をもつかせぬ(?)展開で一気に読み終わることができました。