!!)ネタバレ注意です
★☆☆☆☆(最低の駄作)
みなさん、『アナコンダ』と聞いたらなにを想像しますか?
おおかた『人を飲み込むような大きな蛇』だと思います。
ですがこの映画、大きい蛇なんてでてきやしません。
アナコンダのアの字も語られません。
出てくるのはみんな『普通の蛇、丸呑みではなく食う蛇、毒性の強い蛇』。
『悲鳴さえものみこまれる』なんてテロップ打ち出されてるのに、そりゃあねえだろうと思わず突っこみを入れたくなります。
久しぶりにB級らしい映画を見せてもらいました。
モンスターについての批評だけならともかく、人間模様もひどい。
日本人にとって外国人はみな同じ顔に見える、というのはよく聞く話です。
それを踏まえてみていると、誰が主人公なのか、ハッキリしません。
もう少し外見とか特徴を持たせて演じて欲しいものです。
仮に、あえて主人公視点で語らない作品だったとしても、人間描写が薄くだらだらと日常シーンを作っているためテンポが悪く、誰1人として感情移入できません。
90分の映画ですが、パニックらしくなるところが40分をこえる辺り。
そこまでチョイ役みたいに蛇が出てきて人襲う……みたいな感じです、見ていてだるい。
モンスターパニックなんだから、7〜8割くらい蛇主役みたいな作りでもいいじゃないかとデスクを叩きたくなります。
【結論】
大きな蛇がたくさん襲ってくる、と思ってみると肩透かしを喰らいます。
B級作品があえて好きな方でしたらオススメではありますが……個人的にトレマーズ1の方がおもしろかったです。