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アドニスの帰還
 
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アドニスの帰還 [単行本]

安東 能明
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

二万人ものブラジル人出稼ぎ労働者が暮らす大浜市・聖市街―工業国日本の矛盾を体現した街。人種、言語、習慣…ふたつの国民の間に立つ壁は高くて厚い。この街で司法通訳人を務める日系三世の片桐エリザは思わぬ事件へと巻き込まれていく。それは彼女の過去に深く関係することだった…。気鋭が挑む長編ミステリー。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

安東 能明
1956年静岡県生まれ。明治大学政経学部卒。94年『死が舞い降りた』で第7回日本推理サスペンス大賞優秀賞を受賞しデビュー。2000年、『鬼子母神』で第1回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。その後も意欲的な執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 354ページ
  • 出版社: 双葉社 (2007/09)
  • ISBN-10: 4575235938
  • ISBN-13: 978-4575235937
  • 発売日: 2007/09
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 設定も文体もすごく魅力的だけれど, 2007/10/16
レビュー対象商品: アドニスの帰還 (単行本)
警察の民間通訳人をしている日系ブラジル人の女性が
主人公。

ブラジルに関することやら、日本における
ブラジル日系人社会のことやら、目新しいことが
出てきて、興味をそらさないつくりになっている。
シンプルで、気負いのないかんじの文体も、
とても読み心地がよかった。

のだけれども…ムラータって何? ヘジオナウって何?
と、見慣れないカタカナにひっかかって、
すーっと読み進めないというか、欲求不満が
たまる感じがあって…そういった「読者サポート」の
不親切さががっかりだった。

謎解きや、ラストの意外な展開へもっていく
過程の甘さも含め、全体的に本としての
作りの荒さが気になってしまったのも正直なところ。
設定がおもしろいだけに、その辺がとても
残念だった。
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5つ星のうち 4.0 まさかの、、まさか, 2007/9/22
By 
HOTIT (東京都中央区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: アドニスの帰還 (単行本)
安東氏の住む浜松市にはブラジル人があふれているらしい。静岡でブラジル人が事件を起こしてブラジルに逃げ帰ったが逮捕できないというニュースはよく聞くので、これで実態がわかったような気がした。それよりびっくりするのはブラジルの本性だ。取材に凝る作家の作品だからたぶん本当に近いのだと思う。警察が子供を殺す?スーパーが30回!!以上襲われる?地球の裏側の何が起きているのかわかったもんじゃない。この作品の面白いのはそれに司法通訳人という「そんなんでいいんですか?」という仕組みです。確かにちゃんとした通訳を雇うのはお金がかかるだろうけど、、更にサッカーワールドカップをリンクさせたのはうまい!それとラストのからくりは、、一本取られた感がある。ネタばれになるから書けませんが(笑)えーっ!?ちょちょっと!無理もある点もあるけど、一気読みできました。
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