作者のファンで土橋作品はすべて買い揃えているのですが、今までの作品と比べるとかなり期待ハズレであまり楽しめませんでした。
話は分かりづらく、読んでても物語に惹きつけられなかったです。例えるなら、いきなり上中下巻の中巻や下巻を読まされたような、いまいち内容が頭に入ってきませんでした。
キャラのイラストもどこかで見たようなキャラばかりで、同作者同絵師のラプンツェルのときよりさらに劣化したような・・・(絵の好みは人それぞれですが)。
一番残念だったのはキャラクターですかね。はっきり言って魅力がない。今までの作品は男キャラも女キャラも個性的で面白い人ばかりだったので、これだけはしっかりしてほしかった。
やはり土橋氏には、扉の外や生贄のジレンマのような登場人物たちの心が抉られるようなダークなゲーム小説を書いてほしいと改めて感じました。なにより、そっちのほうがキャラの個性が活きるんじゃないかと。
次回作に期待です。