セガサターンの傑作RPGとして有名な作品。
横スクロール型のアクションRPGです。
見どころは、何といっても職人芸といってもいいドット絵。
外国の童話風絵本を意識したような背景をバックに、主人公はもちろん
モンスターから街の端役までイキイキとアクションします。
このゲーム、ヒットポイントの回復は食べ物で行うことが多いのですが、
主人公のお姫様は食べた後はそっとハンカチで口を拭う動作をします。
他の主人公だと、全く違うアクションをとります。
このようにアイテム使用一つとっても、相当な動作の作りこみを行っています。
モンスターも、レベルが高くなると驚くほど多彩なアクションや必殺技を使っ
てくるため、飽きることがありません。
ストーリーなども王道ながら、全体としてよく作りこまれています。
主人公によってシリアスあり、笑いあり、涙ありでバラエティにも飛んでおり、
他の主人公との絡みや、発生したイベントの裏側なども出てきます。
サブイベントややりこみ要素などもちゃんとあり、この時代のゲームなのに最
近の下手なゲームよりもよっぽど完成しています。
買って損はしないと断言できる一品ですね。
ただ、星四つにしたのは戦闘でのアクションが若干悪いこと。
本当は星四つ半をつけたかったのですが、ここではできないようなので(笑)
戦闘は明らかに格闘ゲームを意識している分、ボタンを押してからのタイムラグ
やジャンプ時の空中軌道などで若干の違和感を覚えます。
慣れれば問題ないですが、アトラスはこの手の部分がどうも弱い気がします。
逆に言うと、これ以外は文句のつけようのない作品。