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アトピーの女王 (光文社知恵の森文庫)
 
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アトピーの女王 (光文社知恵の森文庫) [文庫]

雨宮 処凛
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

三姉弟がみなアレルギーを持つ自称「呪われた一家」に生まれた著者は、幼い頃からアトピーに悩まされてきた。患者をゴミ扱いする医者、陰湿なイジメ、一秒で終了した初恋。そんな屈辱に耐えるなか、次々と出会う胡散臭い治療法に家族もろとも翻弄され続ける…。情けなさすぎて泣けてくる悪戦苦闘の青春を怒涛の勢いで描いた、アトピーとの「闘争」記。

内容(「MARC」データベースより)

アトピー歴27年、3人姉弟のうち2人がアトピーという一家に生まれた著者が、情けなくて誰にもいえなかったアトピーの苦悩と悲劇と悪戦苦闘と憤マンを笑い飛ばす、ステロイドより効く、アトピーストレス解消エッセイ。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 281ページ
  • 出版社: 光文社 (2009/12/8)
  • ISBN-10: 433478545X
  • ISBN-13: 978-4334785451
  • 発売日: 2009/12/8
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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40 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By プレコ VINE™ メンバー
形式:単行本
笑いながら読める、という意見が多いようで…、冒頭の「ぬらりひょん」と「かまいたち」なんかはよくぞそんな言い得て妙な表現をしてくれた!って感じで、その体験者である私も声を出して笑ってしまいました。

だからといって、ただの面白い読み物として、読後に記憶から抹消しないで下さい。
ここには、多くのアトピー本には書かれなかった、というかおそらく医師には考えも及ばないような精神的な痛手が生々しく告白されています。
子供独特の残酷なイジメ、常に抱えなければならない劣等感、自らの手で呪われたように掻破し続ける罪悪感、家族の無理解や家庭の不和、を引き起こしたまた罪悪感…。
ステロイドを長年使用して来た患者が、いわゆる「アトピービジネス」に直面した時、それが一体どれほどの魅力を放って命綱の如く錯覚させるものか、想像したことがありますか?
もうそれはほとんど宗教のように、地獄の日々から毎日救われる日だけを夢見て、新しい救世主の存在を同じ問題を抱える友人知人に広めようと無意識に布教奉仕活動までしてしまう位、強烈に脳裏に刷り込まれてしまう洗脳現象です。
しかし、「リバウンド」という日本語でもない曖昧な語感から想像するには余りにも凄惨な悲劇は、
社会生活が困難になり人目に触れないという点から、これだけアトピー論が盛んになった現在でも現実問題としての危機感が薄いという傾向にあります。

ただ治りたいだけなのに、怒られ、嫌われ、蔑まれ、騙される。
アトピーという見た目に現れるが内面の方がより深く病んでいく皮肉な病気について、一般の人にも擬似的に理解できる本だと思います。

同じ体験をした人は、電車で読まないほうがいいですよ。涙が止まらなくなります。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
この本には普通のアトピー性皮膚炎の患者さんが体験すると思われる「つらく・悲しく・絶望を感じる・そしてあきらめる」ということが記述されています。一般的にアトピーは死ぬ病気ではないし、もっとひどい病気で苦悩している人が大勢いるとか言われますが、この本を読めばそんなことを言える人はいなくなるでしょう。アトピー性皮膚炎がどういう症状を引き起こし、どのようにつらく、悲しく、苦悩の日々が悶々と永久に続いていくのか、的確にわかりやすく表現されています。また実際のアトピービジネスについても実名を上げ批判されています。P127には「重症アトピーのメッカ・土佐清水」に重症の弟が治療に行き、うちの弟にとってはまさに「命の恩人」だったとの記述があり、具体的な治療方法や費用が説明されています。P197には著者が治療に行った「北のアトピー天国」薄場皮膚科の治療や治療費について、やはり具体的な記述があり参考になります。薄場皮膚科は残念ながら最後に説明なしにステロイドの飲み薬が1日2錠7日分出されたのでがっかりしたと記述されています。二つの病院が特記してありますが、著者が弟の「命の恩人」の土佐清水病院に行かない理由は自由診療で費用がかさむことと、P206に記述してある薄場皮膚科では「食事制限」がないことが理由のようです。土佐清水病院では「動物性脂肪」を除去する和食を食べるよう指示があるためで食事が問題のようです。

この本には現状のアトピー治療の問題点や、独自治療で全国的に有名な二つの病院の治療方法と治療金額まで具体的に実名で記述し「どうすればいいんだ」という患者の切実な気持ちが表現されています。

私は和食が食べれる方は土佐清水病院に行かれたほうがよいと読みとりましたが、悩んでいる方は一度よく読んでみて下さい。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
 どんな本かと一言で言うとしたら、アトピー患者がヤケクソで書いている本、ってところでしょうか。何だかあまりにもヤケクソで面白かったです。特にアトピー患者の周りの人に是非読んで理解して欲しい一冊です。

 アトピーの本はこれでもかというくらい色々出版されていますが、どれもお医者さんだったり、健康食品の取り扱い者だったりで、患者側からの気持ちが綴られているものは殆どなかったような気がします。私もアトピーに悩まされていますが、周りには中々本当の辛さを伝えることが出来ないし、わざわざ伝えようともしません。でも、この本を周りの家族、友人に読んでもらえれば、少しは理解してもらえるかなぁと思いました。私も主人に読んでもらい、気持ちが楽になりました。
 軽い気持ち!で一気に読める本です。

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最近のカスタマーレビュー
癒される
ずっとアトピーなので作者の言っていることがわかり、同じ思いをしている人がいることに癒されました。
投稿日: 7か月前 投稿者: ほじぼ
面白く読みやすいけれど、アトピー持ちの辛さがしっかり書かれている
私自身がアトピー持ちで、アトピー性皮膚炎の本を探していたときにこの本を見つけました。
著者よりも軽いアトピーですが、... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: pugigi
医師が読むべきアトピー闘病記
自分自身がアトピー性皮膚炎患者である作家が書いたすさまじい闘病歴です。... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: Kukushka
きらりと光る蜘蛛の糸
元〜現役バンギャ、自殺未遂数回、自身ではどうにもならない環境など、著者に(一方的に)共感をしている立場からこの本を読みました。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: 鰹
端倪すべからざる文章力!
... 続きを読む
投稿日: 2007/12/24 投稿者: ビン・ラーディン
アトピー治療の歴史的変遷が分かる
圧倒されました。スピード感のある文章です。アトピー患者側の思いをここまで緻密に表現した書籍はかつて見たことがありません。学校、恋愛、スポーツ、レジャー、就職等に関... 続きを読む
投稿日: 2007/9/12 投稿者: シュー
皮膚科に研修にくる学生や医者にはこの本の一読を薦めています。
アトピーに関係ある人もない人もこの本を読むことをお勧めします。

まず、純粋に読み物として面白い!!... 続きを読む

投稿日: 2005/8/27 投稿者: 燃える皮膚科医
大変な苦労を愉しく読ませて頂いてすみません
病気はなりたくてなる人はそういないでしょうが、アトピーの大変さはこの本からは多少茶化さなければ伝わらないものだということが、よくわかりました。アトピーは死ぬ(正確... 続きを読む
投稿日: 2004/7/12 投稿者: シロクマトラベル
民間療法に歯止め。
こどものアトピーが治るならお金なんていくらでも!
とお金があったら あれもこれも試してみたいと... 続きを読む
投稿日: 2004/7/8 投稿者: angie6
医者が読むべき本。
これはいい本です。
アトピーに悩む患者さん、家族の方、ぜひ読むべきです。

それよりも、まず医者こそが読むべきですね。... 続きを読む

投稿日: 2004/6/21 投稿者: gz
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