ドイツのメタルバンド、キッシン・ダイナマイトの2010年作
昨今、古き良きHR/HMサウンドの復興が強まってきているが、
このバンドも80年代を思わせるじつに正統派のメロディックメタルをやっている。
ウド・ダークシュナイダーが参加した1曲めからして、ACCEPTばりのパワフルなナンバーで、
よい意味でそこにキャッチーな質感が加わった作風が、若手ながらなかなか心憎い。
この手にありがちなマイナー臭さも、アメリカのバンドのようにポップすぎることもなく、
叙情的なドラマティックさを含んだバランス感は、最近のEDGUYなども思わせる質の高さだ。