いつの間にか巨大な企業になった2社の類似点・相違点などを、企業文化を中心に解説しています。そこにMSの入る余地はなく、MSのCEOの発言を「時代を読み切れていない」として紹介しています。
スマートフォンにおける両社の方針や戦略についての見解は、共著者間で微妙に異なっていますが、「アップルは道具、グーグルは素材」といったシンプルな説明はなかなか説得力のあるものでした。
また日本企業がユーザーの声を聞いて製品を作ることの問題点の指摘や、製品開発プロジェクトがうまくいかないパターンとしての「没落型」「「あきらめ型」「居座り型」の紹介では、自分の勤務する会社の事例が浮かんだりもしました。
いずれにしてもApple ][からお付き合いをしてきた会社の話なので、面白く読むことができました。