「アップルの人」なんていうタイトルだけ本屋で見て、なんだかマックユーザーっぽいよねとぱらぱら読んでみたら、まさにマック(マックといってもサクラで問題のマクドナルドではないですよ。マッキントッシュの方ですよ)関係のコラムというかエッセイ、しかも著者が宮沢章夫さん! これは買うしかないねとそのままレジへ直行でした。
宮沢章夫さんという人は、演劇関係の人なんですがエッセイが本当に面白いんです。どうでもいいことだったり、そこにこだわるかというようなことをえんえんと妄想して言葉のマジックで笑わせてくれる希有なエッセイストさんで、個人的にはすごくツボな方なんです。過去作品の「牛への道」とか「わからなくなってきました」も面白かったのですが、今回のこれも期待通りの面白さ。しかもマックネタオンリー。もともとはマック系の雑誌の連載コラムだったものを集めた本らしく、なるほどのマックネタでした。
といっても、コアな機械や性能ネタではなくて、マックを中心とした生活やイメージを上手く使ったものばかりなので、マックユーザーでなくてもパソコンを使う人ならある程度は楽しめると思います、、、場合によってはウィンドウズユーザーもマックって結構楽しそう、と微笑ましく思ってくれるかも知れませんね。
面白くて笑わせてくれる本でした。
昔ラーメンズがやっていたマックのコマーシャルを見て笑えた人なら是非。