もちろんアルバム作品が良いに決まっているが、映画作品にたくさんの曲を提供し、その多くが単体として”宙に浮く”形になっているので、スティングファンには嬉しい企画。
バラバラの寄せ集めなので全体としてのまとまりはないが、じっくり聴きたかった曲を聴けるのでありがたいし、新たな発見もいっぱいあった.
リドリー・スコット監督の「誰かに見られている」というサスペンス映画を20年くらい前にみて、映画そのものよりオープニングでスティングが歌うジャズスタンダード”Someone To Watch Over Me"(映画の原題でもある)に心を奪われた。そこから私のジャズ好きがさらに加速されたくらいだ。それから20年間、機会があればスティング版”Someone To Watch Over Me"を探していたが、見つからないので映画のビデオを買ったくらいだ。
つい最近このアルバムを偶然見つけ、へたり込むほどほっとした。
うれしいことに"Leaving Laz Vegas"で使われてた"My One and Only Love"も入っていたし、新発見としては"Angel Eyes"の素晴らしいヴォーカル!
スティングはロック界のカリスマだけど、ほんとにJAZZを愛してるんだな~と思わせる。