森川さんキャスト買い、原作未読。
近藤さん初聴きです。
カップリングは近藤さん×森川さん。設定年齢は23歳×42歳。
この年齢設定と森川さんが攻めじゃないことは聴いて初めて知りました。
驚いたんですがかなりしっくりきています。
ストーリーは会社社長とコネ入社新入社員のいきなりな関係の始まり。
この辺はあー、BLって感じなのですが、
ストーリーの中で仕事の割合が多く、それが二人の関係に大きく影響するので
恋愛ばっかりじゃない社会人、大人という部分のリアリティがあります。
部下としてと恋愛対象としてとの葛藤に揺れる、トラック3終盤の森川さんのモノローグは派手さとかはないのですが、切なげで好きです。
森川さん演じる社長は、しっかり落ち着いている毎日の中で突然強要される
関係に戸惑い排除しようとするが、次第に受け入れ、感情が動くさまを
エモーショナルに演じています。
近藤さん演じる新入社員は、若さと自分の立場ゆえの怖いもの知らずな部分からの
行動に疑問もなく突き進みます。しかし、感情が行動を不安定なものにして
隠し持っていたもろさを表していく…ここを非常に近藤さんが自然に演じています。
タイトルから想像できるようなドラマチックな展開はあまりなくて、ちょっと地味なように感じるかもしれませんが、
互いに引き合う過程も自然だし、私は好きなストーリーです。
声のトーンも非常に落ち着いていて、聴いていて心にさざ波が立っていくような
聴き心地。
しかし退屈ではないです。
ラブシーンは何度か。合意は1度だけですが。
激しすぎたりとかないのですが抑えた感じが非常に官能的。ここがポイントだと思います。
派手さは決してないのですが、近藤さん、森川さんの声の艶が非常によく出ていて
良質なものだとお見ます。
最後は切なくてグッときちゃいました。調教、という言葉ほどのものはないかも。
森川さんの吐息は42歳の年齢設定なんですが、吐息がきれいです。
近藤さんの言葉責めもなかなか。
最後のキャストトーク、森川さんと近藤さんの会話がすっごくかわいいです。
購入したてですが、ヘビロテしてしまいそうな、耳に気持ちいいドラマCDです。
ブックレットにショートドラマあり(これも結構純粋っぽくて好きです)、ジャケ写なし。すっきりしています。