内容(「BOOK」データベースより)
ボウルビーはもともと、子どもの臨床に関わる中からアタッチメントについての考えを進め、臨床領域での応用を目指していた。しかし、むしろ発達心理学の分野でアタッチメント研究は発展した。改めて現在、発達領域の知見と臨床現場の実践とが橋渡しされている。本書は、障害、虐待、精神病理、DV、児童福祉ケア、不登校など、様々な臨床活動の分野でのアタッチメント研究の成果を整理し、具体的な治療・介入について論じる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
数井 みゆき
茨城大学教育学部教授。メリーランド大学大学院応用発達心理学専攻。Ph.D.(1991年)。乳幼児のアタッチメントと親のアタッチメント表象の関連を夫婦関係、家族関係、ストレス等との関係で検討してきた。現在は、乳児院に入所している乳児のアタッチメントの問題とトラウマ反応に関して研究を行っている。子ども虐待防止活動にも取り組んでいる
遠藤 利彦
京都大学大学院教育学研究科准教授。東京大学大学院教育学研究科併任准教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程(教育心理学専攻)単位取得退学。親子関係・家族関係と子どもの社会情緒的発達との関連性に関心を有している。また、人の情動あるいは感情の仕組みや機能などについて、進化論的視点および文化論的視点から理論的考究を行っている。保育所の巡回相談活動や保育士・幼稚園教諭の研修などにも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)