実に素晴らしい内容の本です。プレアデス系の意識体のようですが、宇宙の本質、エネルギーの扱い方、性に対する正しい認識、等かなり多岐に渡った内容を語っています。情報量は多いですが、論理的かつ客観的な文体で述べられていて好印象。好き嫌いの分かれる文体ではありますが、自分はこのくらい硬派な感じの方が読み応えがあって良かったです。
原題は"PATH of EMPOWERMENT - PLEIADIAN WISDOM FOR A WORLD IN CHAOS -"です。驚いたことに「アセンション」という言葉は文中に一回も出てきません。我々の中にやたら「アセンション」という言葉を乱用している人をたまに見かけますが、あまり褒められたものじゃありませんね。邦題も"アセンションの時代"となっていますが、原題を忠実に訳せば"エンパワーメントの手引き"といったところが正しく、「アセンション」という言葉で何でもひと括りにしてしまうのはいかがかと思った。
90年代後半にノストラダムスの予言が火付け役になって「終末論」関連の本がやたら売れた時代がありました。内容の真偽はともかく、ノストラダムスのおけげで当時の出版社はけっこう儲かったわけです。そして、ここにきて待ってましたとばかりに「アセンション」です。いまや「アセンション」は一大ムーヴメントになりつつあり、かなりの熱を帯びてきましたが、言葉が一人歩きしているところもあるように思います。"内容の真偽はともかく"、「アセンション」という言葉をやたら使って、儲けているところもあるのではないでしょうか。
長々と否定的な意見を書きましたが、この本には「アセンション」という言葉が一回も出てこないので、その点は信頼していいと思います。先入観を持たずに純粋に"エンパワーメント"に対して理解を深めることができると思います。