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アスラクライン〈14〉The Lost Files (電撃文庫)
 
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アスラクライン〈14〉The Lost Files (電撃文庫) [文庫]

三雲 岳斗 , 和狸 ナオ
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

次元の狭間に迷いこみ、非在化した街を彷徨い続ける智春と操緒。“神”の破片が降り注ぐ世界で出会った謎の少女が、彼らに告げる。お願い、和葉を護って、と―一方そのころ苑宮和葉は、洛高の入学式の日を迎えていた。おなじみの仲間たちの秘密の過去と、それからの未来を描く新たな物語。

登録情報

  • 文庫: 279ページ
  • 出版社: アスキーメディアワークス (2010/2/10)
  • ISBN-10: 4048683349
  • ISBN-13: 978-4048683340
  • 発売日: 2010/2/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By DSK トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
前巻のラストで示された謎めいた部分について本巻で全て明らかになる訳でもないのだが、何となく「あぁ、これでようやく終わった……」という読後感を味わう不思議な短編集である。

和葉サイドと智春サイド、2つのプロローグから始まる本巻は、和葉の登校から入学式、そして科學部に辿り着くまでの幕間(3編)と、『電撃文庫Magagine』にでも掲載されていたのだろうかという過去編の短編(3編)、そしてこれらを繋ぐ最後の短編【The Lost Files】からエピローグという構成。智春&操緒の過去に関わった人達と和葉の現在とを巧みに繋げながら和葉の過去と「謎の人格」咲華の正体に智春の“現在(未来?)”を交錯させながら、最後までとことん螺旋(ループ)する展開が秀逸なのに加えて、各短編に登場する佐伯妹や朱浬さん、六夏会長や嵩月といった面々とのほのぼのとしたエピソードに微笑ましくなる内容となっている。こうしたドキドキ展開アリのライトな雰囲気が本編第7巻の終盤以降すっかり影を潜めていただけに大変楽しい。何故か閉じ込められてはトイレ絡みのトラブルに発展するパターンが続くのはご愛敬。それよりも過去編を読んでつくづく感じたのは、当り前のことでもあるのだが智春と操緒はずっとずっと2人で居たんだな、ということ。嵩月との“契約”を智春が迎えてもなお悠然と振る舞うことができた操緒の「幼馴染みとしての強力な関係」が滲み出ている。できれば、忘れた頃でもいいから、あとがきにあった和葉のその後や他のキャラクター達の外伝が読みたい。できることなら和葉の「本心」が智春にきちんと伝わるエピソードが読みたい、というか、それがないと完全に終わったことにはならないのでは?とさえ思った“本当の”最終巻ながら“未完の”完結編でもある。
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By くまくま トップ1000レビュアー
形式:文庫
 夏目智春と水無神操緒がみんなの前から姿を消したあと、智春の義妹の苑宮和葉が洛芦和高校に入学してくるところから話は始まる。智春たちの現在の状況と同時に、和葉が学校で智春を知る人々と出会う短編と、彼らと智春たちとの思い出が語られる短編が、ミルフィーユみたいに交互に重なりあっている。
 前巻のラストでは、まだまだ続くかも、と思ったけれど、これを読んでいくと、ああやっぱり終わるんだなあ、とだんだん思えてくる。

 そんな風にしんみりと思い出に浸る気分でいたら、すごい昔のあったかもよく覚えていない様な伏線が回収されたりして、また新たな物語が始まりそうな展開になってくる。いずれこの先の物語が語られることはあるのだろうか。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By とも トップ500レビュアー
形式:文庫
十三巻では、智晴は操緒と共に世界を滅ぼす「神」に戦いを挑み。
最期に智晴の義妹・和葉に奏が第一巻の朱浬が智晴に行ったように黒のトランクを渡す。
このシーンで終わりだった。
正直、これで最終回の方が良かった。
これなら、智晴と操緒は異世界に共に旅立ち、アスラクラインの物語は和葉に受け継がれるとの余韻があったが。
今回のような形で十四巻を出して、これが改めて最終回とされてしまっては、消化不良のような印象が残る。
作者は十四巻を最終回としながら、一応は外伝の形で続編を出すと書いていますが、何だかな・・・・。
って感想が残ります。

本の中身を紹介しますと、咲華と呼ばれる幽霊か副葬処女と思しき少女が和葉には憑いていましたが。
和葉は咲華と共に兄の跡を追います。
和葉が兄の足跡を追っているうちに、それに関わる智晴の物語が紹介されます。

佐伯妹と智晴の物語「子猫をめぐる冒険」
第二生徒会とのフリーマーケットでの競争「のろいのふりま」
奏と操緒の物語「IN MY FRIENDS」
これらはこれまで語れなかった物語です。
それに加えて、非在化する世界で智晴が操緒と共に体験した物語「The Lost Files」の四篇と和葉の物語が収められています

それなりに楽しめる話でしたが、智晴たちの物語ばかりで和葉の物語がその分、薄まったような印象は拭えません。
和葉を主人公とするなら、もう少し和葉の冒険譚を書いて欲しかった。そんな感想も残ります。

蛇足ながら、この十四巻はリバーシブルカバーですから、表紙の裏側に別の絵柄がありますから、確かめてください
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