業務用の同名シューティングゲームの移植作です。コナミの名作シューティング「グラディウス」のセルフパロディ作品で、若干自虐的な気もするほどパロッてます。ほぼ同時期にSFC版もリリースされたと思います。
シューティング部分の移植度はなかなか良好でストレスなく操作できますし、同機初の8メガHuカードのおかげかグラフィックの再現度も高いと思います。ただし、背景の多重スクロールはほとんどがカットされています。サウンドに関しては、Huカードソフトのため内蔵音源で奏でられ、オリジナルサウンドとはかなり違う寂しいものになってしまっていますが、パワーアップ時のボイスなどは一応しゃべります。SFC版では無かったちちびんたリカの「あ〜ん」も聞けますよ。
残念なのは一部ステージ(モアイ戦艦、氷結)がカットされてしまっていることです。SFC版では、同じ8メガROMなのに全ステージ+αが収録されていたように記憶しています(記憶違いだったらすみません)。また、テンポを重視する業務用シューティングの移植ということで、ロード時間の存在するCDを使わなかったのは評価できると思うのですが、なぜかボス登場直前で一瞬画面が止まります。まあ、ゲーム性を損ねるほどのものではないので、気にしなければよいのですが…。
オリジナル要素は、作品の世界観をよく表しているオープニングデモとスコアアタックモードがあります。スコアアタックはめちゃくちゃアツくて、夜寝る前に必ず1回はプレイしてました。ボス前までの獲得点数でボスが変わるので、最高ランクのボスを倒してからでないとスッキリ寝られませんでした。
移植作品としてはまずまず。シリーズ1作目なのでかなりシンプルですが、殺伐としてない楽しいシューティングゲームでした。