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アスペルガー症候群だっていいじゃない (ヒューマンケアブックス)
 
 

アスペルガー症候群だっていいじゃない (ヒューマンケアブックス) [単行本(ソフトカバー)]

しーた , 田中康雄
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,470 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

大人になってアスペルガー症候群と診断された著者の人気ブログの書籍化。発達障害が引き起こす凸凹エピソードなどを漫画とともに紹介。なぜ苦手なのか、どうしたら対応できるのかを分析・解説する。当事者に希望を、支援者へ理解のヒントを与える一冊。

内容(「BOOK」データベースより)

アスペルガー症候群とはどんな発達障害なのか、当事者である著者が、自分の体験などをもとにわかりやすく解説します。苦手なことや得意なこと、困っていることへの対応策、幼少時に感じていたこと、凸凹特性ゆえに笑えるエピソードなど満載。障害児者と周囲がお互いにアスペルガー症候群を理解し、好きになるための本です。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 160ページ
  • 出版社: 学習研究社 (2010/9/22)
  • ISBN-10: 4054045847
  • ISBN-13: 978-4054045842
  • 発売日: 2010/9/22
  • 商品の寸法: 20.8 x 15 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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75 人中、70人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ぼくは診断されてません。
だから図書館で見つけて部屋でこっそり読みました。読み終わると、笑えるのになぜか涙が出てきました。
学校では友だちと先生と自分はなにが違うのかわからなくって、いろいろ本を読みました。
難しい本が多いのに、しーたさんの本は、文もわかやすくてよかったです。自分も同じだとか、理解してもらうってそういうことなんだってわかりました。

学校の話をもっと読みたいです。
でも、いじめられた話は書かないでください。思い出してしまい死にたくなります。
ぼくは国語は苦手ですが、数学は得意です。
でも一番になったりすると、仲がよかった友だちもいじめてきました。
先生によっては答えが合っていても、やり方が違うといって×にされました。
だから、授業ではすこしできないふりをしています。

本読んでからブログも見ました。いろいろな人のブログや掲示板も見ました。
でも何が書いてあるのかわからないもの、できない、どうせ嫌われ者、会社をやめた、とかの話や、だれかの悪口言葉が多くて、自閉症というのは、自分の中にもモンスターがいるんだと思えてきました。
やっぱり本のほうがいいです。本を読むと、ぼくは大丈夫って思えるようなになって、ぼくの中にいるのは怪物じゃないって思えます。
ネットはだれかの悪口が多くて、自閉が自閉をたたくとか、最下位決定戦とかいっているページでは悪口を書き込む相談していたりして、いじめられているころを思い出してしまい、気持ちが悪くなります。

しーたさんの本を読んだら、将来、仕事をしても怖くないような気がします。
今はまだだめですが、自分で少しは努力しないといけない、できないことばかりじゃないということが読んでわかりました。
このレビューは参考になりましたか?
43 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
よくある書籍は、読み進めると「たいへんだなぁ」「困っているのだろうな」という思いで終わるものや、読みやすいのだけれど日記のようでやや消化不良感があるものが多い。そんな中、この本は当事者目線の障害情報だけでなく、困難と向き合ってなお前向きになろうとするポリシーのようなものが感じられる。
ブログを拝見すると、明らかに適応障害をおこしており、幼少時代から母親や教員に理解が得られず、いじめにあい、成人になっては二次障害のうつを発し、自分のことだけで精いっぱいのはずなのに、他の当事者や子供たち、保護者へのエールが込められている。書籍では、そういった暗の部分はあえて控えめになっているようで、親や若い方など気を重くせずに読めるのではないだろうか。
また、私はブログの横書き&スクロールで読むのはどうも苦手だが、縦書きで内容が詰まっているわりには、軽快な文章のせいか苦も無くじっくり読み進められた。

内容的には、4コマ漫画のちょっとした笑いと著者の私生活、仕事、子供時代の困ったエピソードがユーモアも交えて語られている。
失礼ながら他の当事者本(ブログ)の中には、「苦」の文字がにじみ出ているものがあるが、この著者はあえてそれを封印しながら、読者になるべく「笑」を届けようという姿勢が見える(特にミルクのみ人形のエピソードは何度読んでもニヤっとする)。
左右の差が大きい話では、右利きの私は左から自転車を押しやすいとは思ったが、著者のように転ぶまではいかない。ましてや、「右」といわれて画像情報から引き出して判断するということはしない。
このように定型発達の方には自然と身についていることでも、いちいちつまづきが生じることが具体例でわかりやすく書かれている。また、それら苦手なことに対し著者なりの理由を考えているのが特徴的だ。さらには、こんな努力で少しは楽になるのではないかという方法を試行錯誤している。これは当事者にしかできないことである。障害を理由に歩みを止めてしまっているならば、そこまではできないであろう。
診断された後に自暴自棄になり、いろいろなことをあきらめてしまう当事者も多い中、前向きになれた著者は、性格もあるだろうが、おそらくは自己理解がある程度できていたからではないだろうか。
よき支援者、理解者に恵まれたこともあるのだろう。著者の支援要請がうまくできたこともよかったのであろう。そう、支援要請がうまくできない方もぜひ一度目を通していただきたい。「困っている」と叫ぶだけでは、なかなか周囲の理解を得られないことが多い。伝え方のヒントも書かれている。

近年、スペクトラムという考え方も広まり、発達障害は幅の広いグラデーションを描いているというイメージが定着した。同じ診断名がついたとしても一人として同じ特性はいない。ADHDなどを含んでいる場合も多い。そう考えると、定型発達との境界もあるようでなく、自閉症傾向の人もスペクトラムのどの辺に位置するかという話になってくる。
著者の場合は、アスペルガーのど真ん中というより、少しはずれたところにいるのではないか。それでも生活や仕事上の困難は相当なものであろうが…。端のほうにいるグレーゾーンといわれる人も含め、定型発達寄りの人が年々増え続けているといわれるが、診断はされていなくともそういった方や親御さんにもぜひ読んでいただきたいと思う。
ただ、著者よりも障害が重かったり特性が大きく違う方が読めば、自分を否定されたような感じがすることもあろう。他者の理解、合意が難しい、思考の幅が狭いなどの特性があっても、前向きな気持ちで読んでいただきたい。

監修者が述べているように、発達に障害を起こしているのではなく、生活に障害を起こしていると考えれば、努力で生活の障害を軽減できることもこの本は示唆しているのではなかろうか。例えば、海外ではなんでもなかった帰国子女が日本に来たらアスペルガーと診断されたケースもあるように、日本の集団社会では目立ってしまい生きづらいものである。
しかし、環境(国)が変われば障害者でなくなるということは、人の意識が変われば生きづらさもやわらぐということ。
私は当事者よりもむしろ周囲の方たちに読んでいただきたいのだ。そして、どんな障害であろうと周囲の気付きによって共生が成り立つのだということを知っていただきたい。

長文になってしまい申し訳ない。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
こだわり 2011/1/6
いろいろ勉強になりましたが、一番大きな収穫は、しーたさんの「何があっても、私のお客様とシステムは、私が守る!」という思いです。皆さん、AS最大の宝物は、こだわりです。どうせこだわりながら生きるのなら、うーんとイイこだわりで生きましょうよ!
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最近のカスタマーレビュー
アスペルガー症候群の人が前向きになれるように書かれた本, 2011/11/24
自己評価が低い。そういうアスペルガー症候群の人は多いだろう。
でも、なぜそんな気持ちに陥る必要があるのか。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: Gori
分かりやすくて,とても良い
 アスペルガー症候群(AS)と診断された筆者が,「わたしってこうなの.」と詳しく解説しています.... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: ウッピー
障害をポジティヴに返させてくれる本
私自身、PDDというあいまいな診断をくだっていますが、
この本を読ませてもらってからは、自分にもアスぺの傾向が、... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: yo*ko
本人もたいへんでしょうが、まわりはもっとです。摩擦を軽減しよう
職場にそれらしき人がおり、少しでも理解しようと購読しました。読んでみると「それそれ」「そうなんだ」がいっぱいでした。他にもちょっと専門的な本も読みましたが、なんだ... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: EIZO
似ているところ・違うところを当事者に教えてもらえることが、理解の手助けになります
以前からブログを拝見していました。

シンプルでかわいい絵は、見ていてなごみます。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: キャシー
違和感
装丁は綺麗だと思いました。レイアウトもほどよく、4コママンガの後に、文章があり、田中先生の解説が入る。何か読みごたえのある印象を持って手に取り中を読み進めていくと... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: pepsi cola
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