放送時間が遅いため、録画したものをいつも後日見ていました。
私が高校受験をしたときは、自分にとって進学先というものは=学力に合った高校といった見方をしていて、何を目的として高校に行くということを考えてなかったように思います。
そして、確かに当時は、学力面や校風など工業高校に対して多少の偏見はあったことは否定できません。
このドラマの場合、希望して工業高校に入学したわけではない女の子が主人公となります。
最初は嫌々ながら学校生活を送っていたのに、徐々にクラスメイトと打ちとけ、彼らと過ごしていく中で彼女自身の考えを改め、また彼女なりに成長していく様が見ていてとても好感もてました。
クラスメイト個人などにも焦点をあて、またその人物に対して主人公が奮闘することを描くことにより、自分にも相手にも影響を与えていく様など、下手な学園ドラマよりもよっぽど面白いと思いました。
私はあまり俳優さんに詳しくはありませんが、ドラマの配役もかっこよかったり、可愛かったり、オタクっぽかったり(笑)とメリハリがついていて良かったです。何より主人公役の武井咲さんが素敵でした。
また、個人的にドラマとして、特にうまい演出、作り方をしてるなと思ったのは挿入歌の入り方です。これでもかというほど、いつもうまい具合に挿入されており、場面とマッチし臨場感溢れてるなと歌が流れる度に感じました。しかも、改めて調べてみると、主題歌の
それでも信じてる/ラブレター(初回生産限定盤A)(DVD付)をはじめ、トータル10曲も劇中歌として流れています。
レビュータイトルにも書きましたが、日曜23時放送という枠が本当に悔やまれる作品です。
土曜20時など、現役の進学を控える中学生なども気軽に視聴できる時間帯であればと思いました。
高校選びに関して、学校の教育の仕方にも寄ると思いますが、自分の学力=偏差値で高校を選択するのではなく、自分の将来を考えるという切欠の一つとして、こういった選択肢もあるんだなと考える作品になったのではないかと思います。
私自身、普通の高校に進学しましたが、そういえば中学時代の技術の時間、半田ごてを使って工作するのは凄く楽しかったなという記憶を呼び起こされました。
今だから言えることになるかもしれませんが、今の時代就職難で景気も悪いですし、手に職をつけるという意味でもこういった工業高校という技術を学べる進学先を少しも視野に入れてなかったことが今更ながら悔やまれるなとこのドラマを見て思いました。