また韓国から傑作映画誕生です。スーパースターが出る映画であっても全然温くないのが韓国映画の特徴です。日本のスーパースター(誰でしょうか?)の主演企画で臓器売買や麻薬のシーン等出てきますか?まったく温室の中、安全な企画ばかりです。昔の漫画のキャラクターを演じる事が多く、このようなハードなアクション映画はなかなか成立しない状況かと思います。アクション+サスペンス+涙が入り混じり、グッと画面に引き付けられます。俳優の準備もしっかりしてます。どれだけ筋トレやってるのでしょうか?
身体の創り、動きから、まったくレベルの違いを見せ付ける作品です。ウオンビンですよ主演は!スター俳優です、でもこのシリアスな内容・このハードな描写、別に手放しで褒める訳ではありませんが日本と韓国の間はますますエンタテインメントの質の差がついてきてしまっていることを実感しました。面白い作品です。企画はアメリカ映画の「グロリア」やベッソン監督の「レオン」等過去にも見られたフォーマットをうまくアレンジし、映画化しています。しかし俳優達のうまさもあり、それがまた同じ事をしているとはまったく感じません。スタント等技術的なことも含め、高品質なのです。これが近年の韓国映画やドラマの海外での成功を支えているのでしょう。監督の才能もどんどん新しい人が出てきます。「チェイサー」の監督とは違った現代的な切れがある監督です。日本映画で観れないものを提示されているのですから、これは認めるしか無いと思う、高レベルの作品です。