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アジャイルサムライ−達人開発者への道−
 
 
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アジャイルサムライ−達人開発者への道− [単行本(ソフトカバー)]

Jonathan Rasmusson , 西村 直人 , 角谷 信太郎 , 近藤 修平 , 角掛 拓未
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,730 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

マスターセンセイと学ぶアジャイル開発の道

動くソフトウェアを素早く開発するための「アジャイルソフトウェア開発手法」を、実際に導入するにはどうすればよいかを、豊富な図を使い親しみやすい言葉で解説しています。経験豊かな著者が具体的なノウハウをまとめた本書は、アジャイル開発を導入したいと考えている組織や人のための「現場のマニュアル」として役立ってくれることでしょう。

著者からのコメント

日本の読者の皆さんへ

君がこの本を手に取ったことに祝福を。おめでとう。というのも、君にはすごく大事な2つのことが備わってるってことだからだ。

1. 君は学ぶことが心から好きだ。
2. 君はソフトウェアのことを大切に思っている。

このどちらもが大切なんだ。君が学びたいという気持ちを抱かなければ、私との旅がこうして幕を開けようとすることもなかった。君がソフトウェアのことなんて気にしない人物だったら、私たちの世界は今よりも暮らしづらいものになっていただろう。

なぜなら世界はソフトウェアを必要としてるわけだから。世界はソフトウェアを作ることを手助けする人を必要としてるんだ。そう、君みたいなね。私たちが、君みたいに才気煥発で、頭が良くて、思慮深い、情熱にあふれた人達をもっと惹きつけられるようになるには、もっと成果をあげるソフトウェアの作り方が必要なんだ。わくわくするような、毎朝目を覚ますたび、今日一日またソフトウェアを作ることが楽しみで仕方がないようなやつがね。

そのために私は本書を書いた。もっとうまくソフトウェアを届けるやり方を探し求め、分かちあい、見出していこう(でもあんまり深刻に受け止めすぎないで。楽しみながらやっていこう)。

君の探してることが、本書を読んで見つけられることを願っている。もし見つからなかったとしても、探し続けることを止めないでほしい。

2011年4月26日

ジョナサン・ラスマセン

(日本語版序文より)

----

本書の特長

タイトルに加えて、ジョナサン独特の筆致と妙な味わいの挿絵に幻惑された読者がいるかもしれませんが、本書は見た目によらず硬派な1冊です。監訳者たちが本書の価値と特長だと捉えている点を、簡単にまとめておきます。1)開発者------もっといえばプログラマ向けに焦点を合わせていること、2)アジャイルな開発の進め方をひと通りすべてカバーしていること、3)よく練られた5部15章の構成になっていること、4)特定の方法論を前提としていないこと、5)ユーモアと楽しむ気持ちを忘れていないこと。これだけの内容を300ページ以内に収めたジョナサンたち原著執筆チームの力量には「お見事!」と喝采を送りたいです。

...

よく誤解されることなのですが、アジャイル開発は腕自慢の「優秀な」プログラマでなければ実践できない、というものではありません。たとえば、監訳者2人はアジャイル開発を実践していますが、プログラマとしてはいたって普通です。ですから、顧客にちゃんと価値を届けるためには、エンジニアリングプラクティスという先人の知恵の集大成を「問答無用」で「規律正しく実践」しなければなりません。それに、普通のプログラマは独りで実現できることもたかが知れています。だからチームを組むのです。

本書の冒頭でジョナサンは宣言します。「コードを実行するのはコンピュータかもしれないが、そのコードを生み出し、保守するのは私たち人間なんだ」と。私たちプログラマの多くは、普通のプログラマです(たくさんいるから「普通」なのです)。そんな私たちがチームを組んで成果をあげるには、物事をうまく運ぶための仕組みやプラクティスが必要です。だからといって、既存のアジャイル開発手法の提示するやり方を形だけなぞってもなかなかうまくいきません。

スケジュールを2週間単位で分割したMicrosoft Execlのシートを作ればイテレーションなのか?毎朝集まればデイリースタンドアップなのか?テストを先に書けばテスト駆動開発なのか?------「そうじゃないんだ」とばかりに、ジョナサンは「12の原則」を、字面だけでなく真に理解して体現した「圧倒的なアジャイルプロジェクトの姿」を私たちに示してくれます。10.6「デイリースタンドアップ」(p. 213)などはその好例です(毎朝、天地神明に誓ってから仕事をしてますか?ただ突っ立ってボソボソしゃべってるような開発者はいねがー?)。

私たちのソフトウェア開発の現場をどうにかできるのは私たちだけです。しかも、一つとして同じ現場はありません。だから「どんな書籍も手法も、君が必要とするありとあらゆるものを用意することなんてできない」のです。私たちは「自分の頭で考えるのをやめちゃだめ」なのです。

(「監訳者あとがき」より)


登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 288ページ
  • 出版社: オーム社 (2011/7/16)
  • ISBN-10: 4274068560
  • ISBN-13: 978-4274068560
  • 発売日: 2011/7/16
  • 商品パッケージの寸法: 21 x 15 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 4,315位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
43 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
本書は、最新のアジャイル開発の手法群を、
全体のバランスをうまくとりつつ、平易な例を用いて、解説している。
網羅的でありながら、一方でシンプルな記述になっており、
執筆の過程で慎重に取捨選択や説明の洗練を行ってきたことが伺える。

日本語訳について、読みやすさが十分に考慮されており、
多くの人に受けいられる文体になっているのではないかと感じる。

アジャイル開発にすでに取り組んでおられる人にとっても、
全体を網羅したこの本を読むことで、要件定義や計画や見積もりに関する
新しい技法を知ることができるのではないかと思う。

また、アジャイルに取り組む予定はないが、知識として認識しておき
たいマネージャの方にも、この本を手に取ることをお勧めしたい。
アジャイルがなにを重視しているのか、既存の手法を切り捨てることなく、
誠実に語っているため、各種の啓蒙書を「宗教臭い」と敬遠しておられる
方にも、読みこなせるのではないかと思う。(ただし、評論家として差異を
まとめた資料ではなく、あくまで実務者向けなので、ソフトウェア開発の
現場ではない方には、ちょっと難しいかもしれない。)

本書を通じて、できるだけ正確で誇張のない知識を身につければ、
現在の仕事の進め方について点検するきっかけになるのではないかと思う。

なお、各章に、師匠と弟子の会話の形態をとったQ&Aがあるが、
これがまた現場で一般的におこりがちな質問を採用していて、
ハッとさせられることも多いと思われるので、ぜひ、
各章末までしっかりと読んでみることをお勧めする。
このレビューは参考になりましたか?
19 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)|Amazon.co.jpで購入済み
ソフトウェアづくりが自分の仕事で、今より、良いやり方を模索している、という人たちに強くおすすめ。
開発のやり方の改善ヒントが満載。

なによりも、内容が、具体的で、実践的なのがよい。
書き方もやわらかく、絵が豊富。でも、中身はハードで濃い。

第1章「ざっくりわかるアジャイル開発」の、6つの原則(たった2ページ)だけでも、ためになる。ここだけ立ち読みもあり。

1.大きな問題は小さくする
2.本当に大事なことに集中して、それ以外のことは忘れる
3.ちゃんと動くソフトウェアを届ける (※大切!)
4.フィードバックを求める (フィードバックは、行く手の暗闇を照らすヘッドライト)
5.必要とあれば進路を変える (みんなで合意できるかな?)
6.成果責任を果たす (対価に見合った、あるいは、対価以上の成果、出してる?)

その他、私が、読んで、印象に残ったことの抜粋です。

・やり方がたったひとつなんてことはない。原則やプラクティスを、そのプロジェクト固有の性質と状況にどう適用していくか?
・とにかくコードを書きたいだけのメンバーばかりだったらどうする?
・顧客が、思ったようにプロジェクトにかかわってくれない時は? (※これへの回答は、ちょっとがっかり)
・プロジェクトの基本的な考え方やスコープが変化してしまったらどうする?

・顧客の要求を書きだす時間より、顧客と話す時間を増やせ
・見積は、確度も大切だが、機能Aと機能Bの作業量の比較ができることが大切

・変化を記録する(変化をみんなの目の見える形にする)
・一回のイテレーションに収まらないサイズはどうする?
・大きなリファクタリングは、いつ、どうやる?

・プロジェクトの状況が良くない時は、みんなで失敗を受け入れ、みんなで前に進むチャンス。
・うまくいかないときは、感情に起因することが多いのが現実。そこが自覚できれば、道は開ける。

・テストコードを書くと、作業が倍になる? (今は、IDE使いこなせば、らくちんになった)・
・テストは、「自分が必要だと思っている」ことの表明。 考えすぎや、考えたらず、は、テストコードに現れる。

・リファクタリングも、テストも、ビルドと配置も、できるだけ小さな単位にするのが成功の秘訣。

読み終わっての感想:

手法が「アジャイル」じゃなくても、ソフトウェア開発の現場なら、きっと役に立つ。
さまざまな改善ネタと実践ガイドがちりばめれています。

アジャイルに取り組んでいると思っている人で、この本に、違和感を持つ人も結構いそうな気がする。
最終成果やプロジェクトの目的にこだわるか、形やキーワードにこだわるか、が分かれ目かな?
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 マスターセンセイに学ぶ 2011/8/7
By mochiz
形式:単行本(ソフトカバー)
「毎日忙しい、けれど、いまのプロジェクトをなんとか良くしたい」
「アジャイル開発は良いと聞くけど何から手を付けて良いか分からない」
そんなエンジニアさんにぴったりの一冊です。

アジャイル開発のエッセンスが300ページに良い感じにまとまっています。
ぎっちりと詰め込まれているのではなく、あくまで楽しく、監訳者の軽妙な言い回しでクスリとさせてくれながら「これならできるかも」と思わせてくれるところが、この本の一番素晴らしいところだと思います。

もしあなたがプログラマで、前半のマネジメントメインの部分からなかなか進むことが出来ないなら、思い切って第V部アジャイルなプログラミングを読み進めても良いかもしれません。
プログラマの心をくすぐる改善への道が示されています。

この本を片手に、一人で頑張るのではなく、チームのみんなで取り組むことでより良い開発をして、お客様を満足させられるプロダクトを開発できるように頑張りたい&頑張って欲しいです。

アジャイル開発の入門書として定番となる一冊を日本語で出版してくださった監訳の西村さん角谷さん、オーム社さんに感謝ですね。

なんつって
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