動くソフトウェアを素早く開発するための「アジャイルソフトウェア開発手法」を、実際に導入するにはどうすればよいかを、豊富な図を使い親しみやすい言葉で解説しています。経験豊かな著者が具体的なノウハウをまとめた本書は、アジャイル開発を導入したいと考えている組織や人のための「現場のマニュアル」として役立ってくれることでしょう。
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32 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
最新のアジャイルの要点をシンプルな文章と図表で網羅した良書,
By kawaguti (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: アジャイルサムライ−達人開発者への道− (単行本(ソフトカバー))
本書は、最新のアジャイル開発の手法群を、全体のバランスをうまくとりつつ、平易な例を用いて、解説している。 網羅的でありながら、一方でシンプルな記述になっており、 執筆の過程で慎重に取捨選択や説明の洗練を行ってきたことが伺える。 日本語訳について、読みやすさが十分に考慮されており、 多くの人に受けいられる文体になっているのではないかと感じる。 アジャイル開発にすでに取り組んでおられる人にとっても、 全体を網羅したこの本を読むことで、要件定義や計画や見積もりに関する 新しい技法を知ることができるのではないかと思う。 また、アジャイルに取り組む予定はないが、知識として認識しておき たいマネージャの方にも、この本を手に取ることをお勧めしたい。 アジャイルがなにを重視しているのか、既存の手法を切り捨てることなく、 誠実に語っているため、各種の啓蒙書を「宗教臭い」と敬遠しておられる 方にも、読みこなせるのではないかと思う。(ただし、評論家として差異を まとめた資料ではなく、あくまで実務者向けなので、ソフトウェア開発の 現場ではない方には、ちょっと難しいかもしれない。) 本書を通じて、できるだけ正確で誇張のない知識を身につければ、 現在の仕事の進め方について点検するきっかけになるのではないかと思う。 なお、各章に、師匠と弟子の会話の形態をとったQ&Aがあるが、 これがまた現場で一般的におこりがちな質問を採用していて、 ハッとさせられることも多いと思われるので、ぜひ、 各章末までしっかりと読んでみることをお勧めする。
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
良いソフトウェアづくりの実践ガイド,
By masuda220 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: アジャイルサムライ−達人開発者への道− (単行本(ソフトカバー))
ソフトウェアづくりが自分の仕事で、今より、良いやり方を模索している、という人たちに強くおすすめ。開発のやり方の改善ヒントが満載。 なによりも、内容が、具体的で、実践的なのがよい。 書き方もやわらかく、絵が豊富。でも、中身はハードで濃い。 第1章「ざっくりわかるアジャイル開発」の、6つの原則(たった2ページ)だけでも、ためになる。ここだけ立ち読みもあり。 1.大きな問題は小さくする 2.本当に大事なことに集中して、それ以外のことは忘れる 3.ちゃんと動くソフトウェアを届ける (※大切!) 4.フィードバックを求める (フィードバックは、行く手の暗闇を照らすヘッドライト) 5.必要とあれば進路を変える (みんなで合意できるかな?) 6.成果責任を果たす (対価に見合った、あるいは、対価以上の成果、出してる?) その他、私が、読んで、印象に残ったことの抜粋です。 ・やり方がたったひとつなんてことはない。原則やプラクティスを、そのプロジェクト固有の性質と状況にどう適用していくか? ・とにかくコードを書きたいだけのメンバーばかりだったらどうする? ・顧客が、思ったようにプロジェクトにかかわってくれない時は? (※これへの回答は、ちょっとがっかり) ・プロジェクトの基本的な考え方やスコープが変化してしまったらどうする? ・顧客の要求を書きだす時間より、顧客と話す時間を増やせ ・見積は、確度も大切だが、機能Aと機能Bの作業量の比較ができることが大切 ・変化を記録する(変化をみんなの目の見える形にする) ・一回のイテレーションに収まらないサイズはどうする? ・大きなリファクタリングは、いつ、どうやる? ・プロジェクトの状況が良くない時は、みんなで失敗を受け入れ、みんなで前に進むチャンス。 ・うまくいかないときは、感情に起因することが多いのが現実。そこが自覚できれば、道は開ける。 ・テストコードを書くと、作業が倍になる? (今は、IDE使いこなせば、らくちんになった)・ ・テストは、「自分が必要だと思っている」ことの表明。 考えすぎや、考えたらず、は、テストコードに現れる。 ・リファクタリングも、テストも、ビルドと配置も、できるだけ小さな単位にするのが成功の秘訣。 読み終わっての感想: 手法が「アジャイル」じゃなくても、ソフトウェア開発の現場なら、きっと役に立つ。 さまざまな改善ネタと実践ガイドがちりばめれています。 アジャイルに取り組んでいると思っている人で、この本に、違和感を持つ人も結構いそうな気がする。 最終成果やプロジェクトの目的にこだわるか、形やキーワードにこだわるか、が分かれ目かな?
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
マスターセンセイに学ぶ,
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レビュー対象商品: アジャイルサムライ−達人開発者への道− (単行本(ソフトカバー))
「毎日忙しい、けれど、いまのプロジェクトをなんとか良くしたい」「アジャイル開発は良いと聞くけど何から手を付けて良いか分からない」 そんなエンジニアさんにぴったりの一冊です。 アジャイル開発のエッセンスが300ページに良い感じにまとまっています。 ぎっちりと詰め込まれているのではなく、あくまで楽しく、監訳者の軽妙な言い回しでクスリとさせてくれながら「これならできるかも」と思わせてくれるところが、この本の一番素晴らしいところだと思います。 もしあなたがプログラマで、前半のマネジメントメインの部分からなかなか進むことが出来ないなら、思い切って第V部アジャイルなプログラミングを読み進めても良いかもしれません。 プログラマの心をくすぐる改善への道が示されています。 この本を片手に、一人で頑張るのではなく、チームのみんなで取り組むことでより良い開発をして、お客様を満足させられるプロダクトを開発できるように頑張りたい&頑張って欲しいです。 アジャイル開発の入門書として定番となる一冊を日本語で出版してくださった監訳の西村さん角谷さん、オーム社さんに感謝ですね。 なんつって
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