内容紹介
内容(「BOOK」データベースより)
著者からのコメント
ただし、それだけではありません。最高のパフォーマンスを発揮した状態(フロー状態)は、目の前のことに集中している状態で、自分の仕事の全体を見て、戦略を立てる時には適しません。ポモドーロテクニックでは、一歩下がって、仕事自体を組み替える、戦略の時間が組み込まれています。柔軟性と全体最適の帽子と、仕事モードのフロー状態の帽子を自由自在にかぶり分けて、最高のパフォーマンスを発揮するという、方法論です。
とてもシンプルな方法で、すぐに効果が実感できるでしょう。また、私自身、GTDと組み合わせたりしていますし、既に仕事の改善やライフハック、アジャイルソフトウェア開発などの、パフォーマンスアップに取り組んでいる人にも効果があるでしょう。また、そういう人であれば本書を読みながら「ニヤっ」っとできるでしょう。また、プログラミングやさまざまな資料を作成するような頭脳労働から、年末の大掃除のような体を動かす作業まで、さまざまな仕事に対応できます。ぜひ活用してみてください。
また、余談になりますが、この本には、著者のスタファンがメモパッドにシャーペンで描かれたイラストが満載です。一部、説明のための挿絵と、マインドマップだけは原著の雰囲気を残すように日本語で書き直しましたが、それ以外はなるべくそのまま残しています。マインドマップを描く人には参考になるネタが満載ですので、ここも注目して読まれることをおすすめします。
著者について
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ソフトウェアを中心に、ライフハック、インラインスケートなど、さまざまなコミュニティの運営に関わってきた。現在メインのコミュニティは、日本XPユーザグループと、とちぎRuby、Python温泉(系)、Sphinx‐Users.jpなど
渋川 あき
早稲田大学商学部卒業後、アメリカのバージニア州に渡り、4年半の間コーヒーショップでのアルバイトやデザイン会社への勤務を掛け持ちしながらコーコラン美術館附属のアートスクールでウェブデザインの勉強をする。現在はウェブデザイナーとして株式会社アシュリーアソシエイツに勤務。アクティブに人生を楽しむ女性のためのラグジュアリーウェブマガジン、SHOT Magazineを主に担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
About this Title
集中力を持続できるようにしたいのであれば、まず頭でごちゃごちゃ考えていることを全部外に出して整理しましょう。
私は本書を通じて、私が実践したポモドーロテクニックの体験を紹介していきます。本書を読めば、ポモドーロテクニックの実践法のすべてを知ることができ、それによって生産性がどのように向上するかを理解していただけるでしょう。それ以外にも人間的な心理の側面からなぜポモドーロテクニックが有効なのかという説明や、ポモドーロ・テクニックを導入することによって得られる成果、そのままでは適用しにくい場所でポモドーロテクニックを使うテクニック、応用方法など、幅広く紹介していきます。
この最初の章では、ポモドーロテクニックにまつわるいくつかのエピソードと、ポモドーロテクニックを簡単に体験する方法を紹介します。ぜひこの章でポモドーロテクニックを簡単に体験してみてください。実践して「こういうものだ」というイメージがあれば、本書の説明がより深く理解できるようになるでしょう。残りのページには、私の今までの人生の中で、時間と努力の関係の重要性に気づくきっかけとなった、いくつかの事象を並べています。おそらく、この中にはあなたにも身に覚えのある項目があると思います。それではまずはバスの乗車にまつわる話から始めたいと思います。