本書の内容は悪くないと思います。しかし、色々なプロセスや手法を解説しているものの、著者達自身が実際にどこまで理解できているかがはなはだ疑問の解説があることが残念。特にCMMの部分はかなり間違った解釈(要件が安定していないと適用は難しいとか重量で融通が利かない風な解説)が多い上に、実際にあまり著者自身が実戦経験がないとハッキリ分かってしまう部分がある。著者の一人はビッグネームであり、もう一人はCMMIの策定メンバーとあるが、名前や肩書きを鵜呑みにするのは危険であるという証明になるかもしれない。
これからプロセスや手法及びプロジェクト管理を学ぼうと思う人は、あくまで1つの本として参考にすることが必要だ。