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アジア迷走紀行 (徳間文庫)
 
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アジア迷走紀行 (徳間文庫) [文庫]

下川 裕治
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

二十世紀末、アジアはめざましい発展をとげた。貧困と売春―かつての日本人が抱いていたイメージは次第に薄れ、気軽に出かけられる楽園として日本に近づいてきた。日本人の若者たちは気構えることもなく、無防備にアジアの風に乗る。「ここ、楽ですよ」彼らは一様にそう言う。確かにアジアで暮らすことは楽だ。だが、何か違うような気がする―。アジアを綴ってきた第一人者が自らの旅を振り返る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

下川 裕治
1954年、長野県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 246ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2001/06)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4198915202
  • ISBN-13: 978-4198915209
  • 発売日: 2001/06
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 970,092位 (本のベストセラーを見る)
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By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 アジア貧乏旅行を書き綴ってきた著者が、自分が旅を始めた頃のアジアと現在のアジアを比べながら書いた一冊。鋭い指摘、そこはかとなく漂う哀愁に満ちており、なかなかのできばえ。
 町で見かけなくなっていくアジアの不味くて安いタバコ、バンコク市内に建設された高架電車、町にあふれるようになった食べ放題の店。人々の暮らしは変わり、それとともに心も変わってしまった。日本風、欧米風になっていくアジア。かつてアジアに感じていた魅力は失われつつある。しかしながら、アジアのしたたかさが変わらない部分もある。高架電車に入り込む屋台の出前など。
 このあたりの描写が実にうまい。アジアの幻想と現実がよくわかっている著者ならではの作品だと思う。
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