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アジアマネーが開く扉―対日投資が日本経済を強くする
 
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アジアマネーが開く扉―対日投資が日本経済を強くする [単行本]

小森 正彦
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

外資の流入を恐れてきた日本よ、アジアのようにたくましくあれ!
これまで「閉じた」ままであった日本の地域・都市が、アジアの多様さを利用して、「学習する地域」となれるか。
IT、金融、不動産、物流、食品、薬品など多岐にわたる業界に入りこんでいる中国・アジアNIEs企業を分析し、よそ者を受け入れる日本の度量を問う。

著者について

開発金融機関にて国際経済・産業調査、国際協力活動、地域開発、企業評価・出融資などに従事。シンクタンクにて各種コンサルティング・国際調査に従事。
現在、政府系銀行調査部参事役。経済学士(一橋大学)、経営学修士(UCLA)、博士(日本大学)。
主著『国富ファンドウォーズ』『中国食品動乱』(ともに東洋経済新報社、2008)、『アジアの都市間競争』(日本評論社、2008)など。

登録情報

  • 単行本: 237ページ
  • 出版社: エヌ・エヌ・エー (2009/05)
  • ISBN-10: 4863410042
  • ISBN-13: 978-4863410046
  • 発売日: 2009/05
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
久しぶりに面白い本に出会いました。資源のないわが国は輸出依存型の経済構造をつくりあげてきたこともあり、対内直接投資はほかの国と比べて遅れています。しかしその中でも、近年に伸ばしてきているのがアジア諸国からの投資です。産油国のオイルマネーになぞらえて「アジアマネー」と命名したところが、著者の斬新な視点を表しているといえそうです。

対日投資には雇用創出効果だけでなく、内外企業の競争により経済が活性化するというメリットがあります。技術力があるのに債務超過に陥った日本企業をアジア企業が買収し、経営改革を進めている例なども本書で紹介されています。外国企業が日本企業を買収し、経営を立て直しているのは、日産・ルノーだけではありません。何かと欧米偏重に陥りがちな日本の論調に対して、今の現実を突きつけている本書には説得力があります。

一方では、事業コストが高く、参入する際の手続きが煩雑であったり、独特の取引習慣があるなど、日本に投資しにくい現実もあります。こうしたマイナス点を 改めないと、いずれ日本は活力を失い、アジアの片隅に位置する周辺国になり下がるでしょう。中国がアジアの大国になるのは否めないとしても、その中で政策 や制度次第では日本が2位になるのか、それとも3位になるのか、問われているような気がします。

本書は豊富な統計データや、数多くの事例を挙げて、さまざまな角度から分析しています。何度でも読み直したい本です。
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形式:単行本
  仕事上のニーズから偶然この本を手にして、第一印象は「すごい! ここまで現在のアジアを各国毎に研究し、なおかつ欧米やBRIC's 各国の動向と対比できる本格的なアジア経済研究者が日本にいたとは」という衝撃でした。
  そこで著者の前3作、『中国食品動乱』『国富ファンドウォーズ』『アジアの都市間競争』も目を通しました。いずれも優れた角度から切れ味鋭くアジアを解剖しています。日本経済の舵取り役をする政府関係者は必読ですが、経済規模の成長が止まった日本を飛び出しアジアに根を張るべく、社運を背負って活躍しておられる戦士の方々(我がライバルも含めて)にご一読をお勧めします。
  私の会社を(あなたの会社を) One of Japanese companies ではなく、 One of Asian companies という視座から見直すことができるかもしれません。
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