内容紹介
1990年代半ばよりODA資金によりベトナム、ラオス、カンボジア、インドネシア等へ民法典・民事訴訟法・司法支援等の「法整備支援」が実施されてきた。本書は支援対象国における影響評価を意図した、法制度の詳細や紛争解決過程の実態等の調査・研究書である。
第1章 アジアの法発展と日本の役割
第2章 事例にみる法整備現場の課題
第3章 モデル法の形成過程と実像─主体性回復への課題─
第4章 ベトナム民事訴訟と裁判動態─規範体系の模索─
第5章 紛争解決制度の選択肢─生きた慣習規範の吸上げ─
著者について
金子 由芳 (かねこ ゆか)
東京大学法学部卒業。
2005 年から神戸大学大学院国際協力研究科教授。
法学博士