まともな本を多く出版している小学館なので、と全巻購入しました。
この巻以外は安心して子供にも読ませられるのですが、この巻だけはちょっと。。
ご存知のように日本の学校では戦後60年以上も経った未だに、信じられない事に、アメリカから押し付けられた「自虐史観」が優勢のようで、世代に拘わらずしっかり洗脳されている人が多数のように思います。悲しい事に。
この巻も、先の大戦についても思いっきり「日本(日本軍)は悪、アメリカは善」の視点で書かれています。日本はアメリカにずるい戦争をしかけていった(真珠湾攻撃)、南京虐殺もした、朝鮮でも若い女性をだまして従軍慰安婦に連れて行った、それまでは白人支配下で安定していた(!)フィリピン等アジア諸国に日本軍が入ってきて現地の人々にひどい扱いをした、アジア各国でも日本は嫌われていた、etc日本軍の酷い事ばかりあげつらっています。
それを書くなら19世紀からの白人国家によるアジア、アフリカの植民地化の流れ、東京大空襲の絨毯爆弾での無差別攻撃(一晩で10万人死亡)の惨さ、もちろん二つの原爆投下についてももっと詳しく書くべきでしょう。
戦争はどちらか一方が完全な悪で、もう一方が完全なる正義、という事は無いのです。でも History is always written by the winners. 歴史は常に勝者側によって書かれます。勝てば官軍です。一方の視点からでしか語られません。先の大戦しかり。そしてそれを押し付けられ、ついには自発的に(?)その史観をみゃくみゃくと継続中の日本、、、こんなのを教えられる子供達が可哀想です。
物事を批判的に(揚げ足を取るという意味じゃありません。「複眼的」というか、別の角度、視点から物を見る目、という事です)考察する力を、日本人はもっとつけていかなければならないと思います。
我が子には「本に書いてある事が絶対正しい訳ではないんだよ」と常日頃教えています。(特にこの巻を読んでるときは!)活字=正しい、テレビ=すごい!正しい、では無いんだよ、と。
まとまりの無い長文、申し訳ありません。