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アシュリー事件―メディカル・コントロールと新・優生思想の時代
 
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アシュリー事件―メディカル・コントロールと新・優生思想の時代 [単行本]

児玉 真美
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

2004年、アメリカの6歳になる重症重複障害の女の子に、両親の希望である医療介入が行われた―。1ホルモン大量投与で最終身長を制限する、2子宮摘出で生理と生理痛を取り除く、3初期乳房芽の摘出で乳房の生育を制限する―。「重症障害のある人は、その他の人と同じ尊厳には値しない」…新たな優生思想がじわじわと拡がるこの時代を象徴するものとしての「アシュリー・Xのケース」。これは私たちには関係のない海の向こうの事件では決してない。そして何より、アシュリー事件は、まだ終わっていない―。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

児玉 真美
1956年生まれ。2007年5月21日からブログ「Ashley事件から生命倫理を考える」。2008年2月から英語ブログMysteries and Questions Surrounding the Ashley X Case。2009年6月からウィルソン、ソブセイらのWhat Sorts of Peopleブログに参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 264ページ
  • 出版社: 生活書院 (2011/10)
  • ISBN-10: 4903690814
  • ISBN-13: 978-4903690810
  • 発売日: 2011/10
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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2004年アメリカのワシントン州シアトル在住、ソフト
ウェア会社役員でもある父親が重症重複障害児である6歳
の娘に苛烈な医療介入を行った。
いわゆるアシュリー治療は衝撃の一語に尽きる!重症重
複障害児の介護並びに障害児の生活向上のため、乳房芽摘
出、子宮摘出、エストロゲン投与による身長抑制など明ら
かに倫理上配慮を欠いたものである。
 当初、私は倫理上の問題としてアシュリー事件を捉えて
いたが、読了後重症重複障害児を持つ親への無関心、無理
解な有権者に対する“宣戦布告”だと理解するようになっ
た。
 原子力発電や満州建国など社会制度や法律は社会に定着後、
必ず暴走します。
 もしもアシュリー治療が社会的制度として定着したならば、
偏差値60以下の人間は睾丸除去、子宮摘出などを義務付ける
社会になりかねないと推理します。
 一人でも多くの方々が本書を読み、『自己責任』を突き詰め
た社会の荒廃した、殺伐とした風景をイメージしていただき
今後の投票に役立てていただくことを切望します。
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