ポイントゲッターと並ぶクラシックタイプの金字塔で、MADE IN JAPAN。82年の発売以来、完成度の高さから未だに売られている。(2-3ヶ月に一回革の手入れをしているのだが毎回t得手にとって見る度「しっかし、よくできてるな...」と感心する。)
スラムダンクで人気の高い三井寿が履いているバッシュはこれ。山王工業の選手が履いているのがポイントゲッター。
先に結論を書くと、性能うんぬんよりもこの足馴染みとグリップがしっくりくる人にはベストチョイスとなるシューズ。逆にそうでない人は最新のバッシュを買ったほうがいい。
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ポイントゲッターとの主な違いは素材。ポイントゲッターがカンガルー革なのに対してこちらは牛革を使用している。足なじみはポイントゲッターのほうが上だがジャパンLもしばらくするとかなり馴染むし、耐久性ではジャパンLに軍配があがる。(その他の違いとしてはアウトソールパターン、デザイン、かかとから足首周りのつくりなど。ジャパンLはアキレス腱部分がくり抜いてスポンジ地になっており、ジャンプ時など足を伸ばしてもアキレス腱部分が靴擦れをおこしにくい。)
最新のバッシュと比較した場合に劣る主な点としては値段、通気性、ショック吸収性、軽量性がある。言ってしまえば、足なじみとグリップ性以外のほとんどの部分で負けている。
・値段:最近のバッシュの価格傾向(主に10k〜15k)からするとかなり強気の設定。これでも売れるらしい。
・通気性:ほぼ皆無。初めてのバッシュがこれだとまだしも、ベンチレーション機能付きのシューズを履いた後にこれを使うとこの点を痛感する。特に夏は本当に暑い。
・ショック吸収性:単純にかたい。が、これはインソールでかなり改善される。フィッティング重視ならスピーバ、ショック吸収性重視ならばαゲルかソフソールがおすすめ。
・軽量性:最新のものに比べると、特にアウトソールが重い。
これらのデメリットをおしてでもこのシューズを選択する理由は以下の3点。
・デザイン:ザ・クラシック。無骨でかっこいい。少し年配の経験者ならわかるだろうが、この靴を履いている人はうまいように見えてしまう。
・グリップ:NCラバーが出るまでは最強のグリップだった。ニュルリと吸い付くグリップ。主観的な意見かもしれないがNCラバーよりも埃に強いようにも思う。NCラバーはすぐに埃を吸いつけて滑るが、ジャパンLのアウトソールは埃を吸いつけにくい。
・足なじみ:最近の人工皮革シューズも買った直後からすごくよくフィットするが、昭和生まれの自分にはこの"ジワジワとフィット感が向上する"感じが心地よい。このあたりは好みの差もあると思う。
・入手可能性:最新のバッシュを買うとたいてい1年程度で新しいものを買うことになるのだが、そのたびにあれこれ迷ったり試着したりするのはなんとも面倒。(それが楽しい人もいるが…。)また、気に入ったり慣れたりしたところでその靴が廃番になることも多々ある。その点これだと同じ靴を履き続けられるという安心感がある。ポイントゲッターとともにメーカーがソール張替サービスを提供してくれているのも有り難い。(これを書いている時点では。有料。)
単純に性能だけで語るなら最新のバッシュのほうが上だろうが、ふとしたきっかけでゲルトライアックスからこちらに戻してもう2年以上履き続けている。今後もソールを交換して履き続けるつもりだ。