裕福な銀行家の家(貴族階級)に生まれた17歳の青年エツィオ・アウディトーレは、
いずれ家業を継ぐ立場ながらも、気ままで何不自由ない暮らしをおくっていた。
ところが、一家が陰謀に巻き込まれてしまい、平穏な生活が一変。
父と兄弟は冤罪で処刑されてしまい、自らも追われる身となった彼は、
父が暗殺者教団(アサシン)の一員だったという驚愕の事実を知る。
亡き父の後を承継し、陰謀の真相を暴き 父と兄弟たちの仇を討つことを誓ったエツィオ。
こうして 彼の暗殺者(アサシン)としての人生が幕を開ける・・・
というカンジで物語りは 走り出します。
ザット前半のあらすじ↑です。これでワクワクする方に オススメv
多面的で多様な面白さや歴史に絡んだこの物語の原作は、ゲームです。
2007年に登場した「アサシンクリード」(1作目) "
アサシンクリード"
現在 シリーズ4作目が12月に発売になったばかり。
3作目までで 世界で三千万本以上を売り上げたヒット作なのですが、
本書の原作となったのは、2作目の「アサシン クリード2」 "
アサシン クリード2"
つづいて「ブラザーフッド」(3作目))"
アサシン クリードブラザーフッド"
「リべレーション」(4作目)となります。"
アサシン クリードリべレーション"
1作目で10代だった青年は最新4作目では50代になりました。
もし、本書を読んでゲームに興味をもったとしたら
1作目からプレイするのをオススメします。物語がつづいているのと、
1作目だと ゲームの基本操作がミッション的なものとして組み込まれてるので
ステップアップしながら 暗殺者(アサシン)として成長していけますv
物語(小説もゲームも)15世紀〜16世紀のイタリアが主な舞台で、
20歳でフィレンツェの領主となったロレンツォ・デ・メデッチや
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ロドリゴ・ボルジア、ニッコロ・マキャヴィリなど
実在する人物や史実な歴史背景が絡んでいる物語(ゲーム)で
世界観が深く広く、映画なみの美麗な映像に夢中になりました。
(ワタシはPS3で3までプレイ済 XBOXソフトもありますv)
それが、今回 原作のファンでもあるという阿部清美サンを日本語訳に向かえ
単に元がゲームの小説化 というだけではない作品に仕上がっています。
もちろん元ゲームを知らない方も 充分に愉しめる 1冊になっています。
個人的には エツィオの恋人クリスティーナとの絡みもよかった・・・
生ぬるい物語ではなく 壮絶です。悲恋だし・・・涙で文章が何度も霞みました( iдi )
(本作では 17歳〜30歳までの エツィオの物語)
家族とは愛とは信頼とは絆とは そして運命や宿命とはという
人として 立ち向かっていかなければいけない壮大な課題や疑問が
織り交ざった物語でした。つづきも是非読みたいですっ!
ゲームの中で登場人物が いろいろ深い発言をするのですが、
なるほど こういうことだったのか!的な 箇所もあり
ゲームをプレイした方からすると たまらない1冊です。