何気なく選んだ一冊でしたが、いまでは私の心のサプリメントみたいな存在です。
誰かに見せることが目的になっているようなライフスタイル本やブログが多い中、
アコさんのこの本は、格好つけることもなく、ご自身の幼少の頃の庶民的な食卓の様子、
ご両親との何気ない日々のやり取りが書かれており、「本当の生活ってこういうものだ」と
妙に納得させられ、すがすがしいものを感じます。
読んでいると、見たこともないのに、アコさんの幼少時代の家庭のドラマが、
賑やかな音を立てて頭の中に浮かんでくる、そんなリアルな書き方です。
お父さんとの思い出=フライドポテト、お母さんとの朝=太巻き、など
涙あり、笑いあり。人間の息遣いが感じられるというか・・。
毎日の何気ない幸せを大事にすることの大切さ、それをご両親から学び
ご自身もお子さんにたいして、そのように接している姿はとても素敵です。
この本を読んでいると、アコさんのお人柄のおかげか、「あくせくするのはやめよう」
「肩の力を抜いて、楽しむ気持ちを大切に」、そう思わせてくれます。
いつもそばにおいて、時間のあるときにめくっています。
大事にしたい一冊です。