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敵を知るために、「敵になりきる」チームを設置するというアイデアはすごくいい。でも、その発想をまったく活用していない。というかこのチーム、最初から最後まで、敵になりきったりなんぞしてくれないのだ。あるのは中途半端に敵の真似事をしてみる素人集団だけ。それすらも物語のごく一部でしかなく、あとは埋め草のごとく、過去の戦闘シーンや、軍内政治との軋轢を描くばかり。いまどきこんな底の浅いSFはないだろう。
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プロット構成としては『エンダーのゲーム』的な、“一発ネタ/ラストのどんでん返し”ものに分類したい感じです。
ラストに至るまでが内面描写ばかり。
一応過去の戦闘シーンがフラッシュバック的に交互に挿入されてはいるのですが、
どうものれませんでした。
プロットそのものは良いので、
中盤までの描写をもっとちゃんとしてくれれば…。
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