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9 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
読み終えて,
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レビュー対象商品: アクロバット前夜 (単行本)
書くことと読むことに意識を据えて書かれた一冊。「予測され仕掛けられた罠をズラシ使いものにできなくするのだ読み終えてその遅れた時間をどう有効に活用するかは君次第だ僕の書いたものが現実の君の行動に有効に機能するのはいまのところこれくらいだそう手紙が風によって飛ばされるのでないならば。」 加えて、散文でしかできないことにも自覚的な一冊と言いたい。 「日も落ちて自分の書いた文字すら読むことができない灯りはずっと下を照らしている。」 ただしそうであればあるほどこぼれるものはありそのことに著者は自覚的であるとも言いたい。 「引き返すと、元に戻らなかった。」 というわけで一度読み終えると読む前のあなたには戻ることが出来ないあたりまえのことなのだが。(それでもまた読みたい人は「コップとコッペパンとペン」など )
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