とにかく、1巻からラストまで高いテンションで貫かれたストーリーだと思います。
正直生かされていないキャラや伏線があるのだとは思いますが、そこを押し切ってしまう力と勢いで駆け抜けてくれました。
最近、細かい設定とつじつま合わせにばかり気を使って、最も大事なはずの物語の力そのものが薄い作品ばかりな気がする中で、実に胸のすく気分にさせてもらいました。
ただし、この作品の中に埋まっているものは中々ヘビーです。
「力には、責任と義務がある」そのことを徹頭徹尾力強く語っていると思います。
断罪される側も、最終局面に至り、いわゆる政官の腐敗だけでなく「闇経済」「マスコミ」「宗教(は触れている、というのは厳しいかな・・・)」などにもなんとかタッチしています。
フィクションだとしても、コレって漫画でやるのは結構凄いことじゃないでしょうかね?
などと余計な深読みしなくても、十分お腹いっぱいになるエンターテイメントです!
どうか最初から一気に!