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アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)
 
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アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫) [文庫]

川原 礫 , HIMA
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (42件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

どんなに時代が進んでも、この世から「いじめられっ子」は無くならない。デブな中学生・ハルユキもその一人だった。彼が唯一心を安らげる時間は、学内ローカルネットに設置されたスカッシュゲームをプレイしているときだけ。仮想の自分を使って“速さ”を競うその地味なゲームが、ハルユキは好きだった。季節は秋。相変わらずの日常を過ごしていたハルユキだが、校内一の美貌と気品を持つ少女“黒雪姫”との出会いによって、彼の人生は一変する。少女が転送してきた謎のソフトウェアを介し、ハルユキは“加速世界”の存在を知る。それは、中学内格差の最底辺である彼が、姫を護る騎士“バーストリンカー”となった瞬間だった。ウェブ上でカリスマ的人気を誇る作家が、ついに電撃大賞「大賞」受賞しデビュー!実力派が描く未来系青春エンタテイメント登場。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

川原 礫
群馬県高崎市出身、東京都練馬区在住。『アクセル・ワールド1黒雪姫の帰還』で第15回電撃大賞「大賞」受賞、同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 296ページ
  • 出版社: アスキーメディアワークス (2009/02)
  • ISBN-10: 4048675176
  • ISBN-13: 978-4048675178
  • 発売日: 2009/02
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (42件のカスタマーレビュー)
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40 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 合わない人にはトコトンダメです, 2011/3/25
レビュー対象商品: アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫) (文庫)
全体的な感想として、話自体は読み易く、王道展開なので、ハマり込めれば最後まで一気にいけると思います。
しかし、私の場合はとにかく途中で手を止め、本を閉じる回数が多かったです。
その原因は、主人公の魅力の描写不足による、主人公への感情移入のし難さ
それに伴うヒロイン達の取って付けた様なデレ展開
後は、現実社会を舞台にした世界観にも関わらず、大人の影で力を持ちすぎた中学生等の子供達(この辺りは人によって受け入れられる範囲が大きく違うと思います)
著名な作品からの設定や舞台装置の流用がこの作品独自になりきれず、目に付きすぎてしまう点(単純に、好きな作品がダウングレードされているような悲しい気分に)

とにかく、主人公を許容できない人は、読むのが辛くなるのは間違いないでしょう。

以下にはもう少し踏み込んだ感想を記述致します。
ネタバレやファンの方にとっては不快な要素も含むと思いますので閲覧にはご注意ください。

良かった点
・全体的に読みやすく、話は苦労なく頭に入ってくる点
・王道っぽくわかりやすいストーリー
・用語を多様しているものの、分かり難くはなっていない点

悪かった点
・主人公の作者による取ってつけたような優遇っぷり
正直、デブで根暗でイジメられっ子で、良い所が一つもないと自分で自覚すらしている人間が、何か大きな事件をきっかけに、周囲から才能を認められ、人望を得る
という展開ならよくありますし、私自身も十二分に感情移入ができたと思います。
しかしこの作品では、なぜか突然人望(ヒロインからの好意)を得てから大きな事件で才能を発揮するという、訳のわからない構成になっています。
主人公が好意を得るまでにやっていたのはただ単に、誰も注目しないスカッシュゲームで常人未踏なハイスコアを打ち立てた事だけ。
いくらメインヒロインが、速さにこだわり、並々ならぬ執着を見せていた、と言われても、その価値観で生きていない読者は置いてけぼりです。
だから、性格的にも、ビジュアル的にも褒められた物ではなく、本編での行動も卑屈そのものな主人公に、
学校中が崇める女神のようなヒロインが一目惚れしてました、なんて言われても全く納得できません。
事実、主人公自身も新しいいじめかと疑ったりするのですが、その時の言動や態度等も不快感極まりなく、ヒロインの好意を読者にとって、より理解し辛くしています。
おまけに、しばらくの間疎遠になっていて彼氏もいる幼馴染すら、なぜか主人公に無下にされても全く嫌う事なく献身的に尽くし、
家族以外では恋人同士でしかしないと言われている行為を大した心理描写すらなく易々と受け入れます。なんじゃこら…
その幼馴染が主人公に惚れている理由も、何か昔優しかったじゃん、みたいな超適当な理由。好意を持ち続けながら、イジメでどん底に居た主人公を完全放置していた理由もかなり強引。
確かに、そんな奇妙な恋の仕方も世の中にはあるでしょうし、中学生ならそんなものかという考え方もあるでしょう
しかし、それはそれ、小説なら読者が理解できるように、ヒロイン達の心理描写を細かに書くべきだったのではないでしょうか。
正直、よくある中肉中背でイケメンじゃないけどブサメンでもない、地味なだけの主人公なら、ここまで拒絶反応は出なかったと思います。一芸秀でるだけで評価がプラスになりますから。
作者が意図的に貶めに貶めたはずの主人公とは一体なんだったのか。どう考えてもこのキャラクターを主人公に選択した理由も意図も魅力もメリットも見当たらない。
イラスト的にも似ているので、富士見のA君をイメージしたりもしましたが、
もし作者もそういったダメ人間興隆記を思い描いて書いていたのだとしても、似ても似つかない別物だと思います。

その他にも厨二病的世界観に頭が痛くなる事はいくらかありましたが、やはりこの一点が大き過ぎ、残念過ぎると感じました。
そして、その大きさ故に、これだけの長文を書き殴ってしまったという点につきまして、ほんの少しだけご理解いただければ幸いです。
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58 人中、43人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 特撮系の熱い展開がツボでした, 2009/2/6
レビュー対象商品: アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫) (文庫)
ネットゲームだと言うので最近のオンラインゲームみたいなモノを想像していたのですが良い意味で裏切られました。
まさか、格闘ゲームによるバトルロワイヤル展開(戦闘時は一対一ですが)だとは思いませんでした。
主人公が劣等感剥き出しにしてますが余り暗くなりすぎないのがプラスです。
後半、黒雪姫を護って謎の襲撃者と戦うのですがここが良い意味で王道展開です。
王道なのですが、それを最後まで読ませるのがこの筆者の筆力なのでしょう。
買って良かった。

別のシリーズも出るそうですが買いたくなりました。楽しみです。
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34 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 中古品, 2010/5/20
レビュー対象商品: アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫) (文庫)
ラブコメものと青春ものとスポーツものの型が踏襲されております。
ストーリーが分かりやすい。これは良い。
主人公をいじめていじめて、葛藤の頂点に達したとき、大事なものを無くしかける。
そして再起。
ライバルと戦って成長し大団円。
うん、実に分かりやすい。

惜しむらくは、他の人も言っているとおり設定が如何にも借り物くさいところ。
姫の動機は押井守の『アヴァロン灰色の貴婦人』そのままだし、
ニューロリンカーって用語はギブスンの『ニューロマンサー』を意識してる。
加速設定もよくありますよね。
観境内での機械上の加速なら『ディアスポラ』?
SF好きとしての熱が伝わってくるがゆえ、模倣にとどまってしまった感が口惜しい。
元ネタを知っているとどうもオマージュで済ませられない程度に気に掛かってしまう。
借り物が借り物として存在しているため、ジャンクのスクラッチに見えてしまいました。
SFでありながら、むしろSF好きには薦められないかもしれない一冊であります。
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