私は8年ほど前にPC版でこのゲームを初めてプレイしました。
数年後、再びコンシューマー版をプレイ。
主人公を含めたフルボイス化、新規ヒロインやOPアニメーションの追加されたこのPSP版やPS2版が発売されたときは、涙が出るほど嬉しかったです。
この作品は、
個別ルート→Routes編→Roots編
という形で進んでいくのですが、もしRoots編やED曲「あなたを想いたい」と「君をのせて」がなかったとすれば、私の評価は★3つだったでしょう。「あなたを想いたい」は神曲。あと何回こんな名曲に出会えるだろうか、というぐらいの。
個別ルートは、ある『謎』をとくための鍵をあまりにも盛り込みすぎていたせいで、キャラの個性を生かし切れていなかったりするルートが残念でした。
Routes編は、シナリオはよいのですが、ただ時間軸が明確でないのが疑問でした。Routes編冒頭では、宗一達はリサの秘密をすでに知っていたし、皐月はどうして刀のことをすんなりと宗一に話していたのだろうか・・・(個別ルートでは進んで話したがらなかったのに)。NASTY BOYという宗一のエージェントとしての姿もクラス中に知れ渡っているというのが、何かちょっと引っかかりました。・・・という風に、細かい点が少し気になりました。
では、何が良いのか?
そう、Roots編が奥深く、良いのです。
「Roots」は言葉通り、「根」の意味ですね。それがどのような意味なのか・・・そして主人公にとっての『ルーツ』とは何であるのか・・・
世界が終わりを告げるとき、物語は動き始めます。
話は長いですが、読み進めていってください。今はもう無き、古き良き時代のLeaf感を味わえるはずです。