私には自転車に特に思い入れがあり、旧並木橋通りシリーズから、これまですべての「アオバ」を熟読してきた。
これまで、何度がレビューを投稿したが、ほとんどが星5個、希に星4個の評価をしてきた。
しかし、今第12巻は、甘く評価しても星3個が限界だ。
これまでの作品で感じられた様な、しみじみとした感慨や、なるほどと唸らされる面は、今回はほとんど無い。
小学校の海野先生と漫画家のモモコー先生を強引にくっつけた印象。
宇宙人が地球の乗り物を調べる章は、内容は現実的であるが、作品が非現実的過ぎる難点がある。
しかし、終盤には大きな光明がある。
ヒトハの娘?ユーノのキャラとしての定着。
そして、ヒトハの番犬を自認する大男マサの華麗な活躍。
これまで同様、マサは、重大な局面で颯爽と登場して、難局を解決してゆく。
今第12巻は、次巻以降に対する基礎固めなのだと感じる。
それ故、第13巻には、特に期待したい。