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54 人中、46人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
大阪芸大祭り,
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レビュー対象商品: アオイホノオ 1 (ヤングサンデーコミックス) (コミック)
ヤングサンデーで2回こっきりの読み切りだった頃からのファンだ。当然の反響によって不定期連載に発展し、こうして単行本が出た事に感動を隠しきれない。 応援してきて良かったと、感無量という言葉に尽きる。 80年代初頭は、漫画やアニメを見続けて大人になった元祖オタク世代が台頭してくる時期で、創作能力の長けたオタククリエーターが続々と世に出てくる時期でもあった。 そういった作者の若かりし日をモチーフに当時連載していた漫画の書評を上から目線で論評していたり、 自信を失うくらい強烈な個性を持ったクリエーターやそのたまご達に影響を受けてなりふり構わず「学生の感情」をぶつけたり、 これまでのペンしりーずとは違うスタンスで描いていて、少しマンネリ感のあった最近の作品に比べても挑戦的な内容になっています。 漫画家を目指す人じゃなくても、80年代初頭に懐かしい思い出を焦がすも好し、人気クリエーター達の学生時代に興味がある人にも必見の漫画だ。 70年代まで子供の物とされていた漫画やアニメが洗練されていき、様々な発展が垣間見れた時代。 モノが溢れかえっている今とは違い、ピュアな情熱が溢れています。
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
歴史的な価値のある作品,
キッズレビュー
レビュー対象商品: アオイホノオ 1 (ヤングサンデーコミックス) (コミック)
金田伊巧さん追悼の意味で買った作品ですが、色々楽しめました。当時のおたくがどんな感じだったのかがわかる作品。只のおたくじゃない、日本中のおたくの中心となるおたく達がどんなだったのか。 あだち充や高橋留美子の若い頃の評価、イデオンの当時の評価。 そして金田、宮崎は素晴らしいという大前提に基いた、当時の若者の行動。 げんしけんよりこっちがしっくりきます。
60 人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ここには確かな“熱”が有る!,
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レビュー対象商品: アオイホノオ 1 (ヤングサンデーコミックス) (コミック)
この物語はフィクションである。衝撃的なのか良く分からないが、良く分からない何かが有る言葉で幕を開ける。 どう考えてもフィクションでは無いような気がする。 主人公は島本氏本人である気がする。大作家芸術大学はどう考えても大阪芸大だし、 実在する著名なクリエイターと同姓同名の登場人物はどう考えても本人だ。 炎の転校生、逆境ナイン、アニメ店長、燃えよペン、吼えろペンetc... 数多くの熱い漢たちを描いてきた作者が満を持して描き出す転換期は、 アニメ界、漫画界に巨星が輝き、若くは数多くの才能が生まれていた時代。 その時代に埋もれる事無く輝いてみせる、いや、輝くのが当然とばかりに不敵かつ 不遜に臨む主人公は、大学生活でやはり数多くの才能に出会い、挫折し、立ち上がる。 とにかく何だか分からんが大丈夫だ。大丈夫だと思えるから大丈夫だ、と 言わんばかりにプロデビューを目指す。漫画家、だよな。なるんですよね?(笑 それは回顧録ではなく、作者が今なお燃え滾る“熱”を当時に投影しているかのよう。 笑える、ただ、それ以上に読んでいて手に汗握る。 良く分からない“熱”が込み上げてくる。これでフィクションなのかと。 これほどリアルな熱さが伝わってきてフィクションなのか、と。 もうここは敢えて曲解したい。 この物語は、フィクションに生きるクリエイターの“リアルな熱”である、と。 とにかく何か分からんが作りたくなる。壁にヒートン刺しロープ通して腹筋したくなる。 巻末収録の島本氏×庵野氏の対談含め、最近、醒めた物の見方しかしていないような 自分に活を入れたくなったら、ぜひ読んで欲しい。ブラボー!
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