登録情報
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| 1. アウトサイド・バイ・ザ・スウィング |
| 2. アイ・ウィル・ウェイト |
| 3. インパルシヴ |
| 4. ヒズ・ガット・ア・ホール・ワールド・イン・ヒズ・ハンド |
| 5. ティアード・ダイアリー |
| 6. 八木節 |
| 7. クレオパトラズ・ドリーム |
| 8. まつりばやし/ハッピー・ゴー・ラッキー・ローカル |
| 9. 2:30 ラグ |
| 10. リヴィング・ウィズアウト・フライデー |
| 11. エンジェル・アイズ |
| 12. オール・ザ・シングス・ユー・アー |
| 13. キャンディ |
ご存じのように桐朋学園大学ピアノ科を卒業後、ジャズの名門ボストンのバークリー音楽大学を首席で卒業しています。その後、ニューヨークを拠点に活動し、このレコーディングでは実力あるジャズ・メンとのトリオの演奏を披露しています。ルックスが素晴らしい上に、実力は抜群ですので、まさしく「天は二物」を与えてくれました。
6曲目の「八木節」の疾走感がたまりませんね。いやーいいですよ、本当に。シンコペーションを多用し、リズムに変化をつけ、見事なスウイング感を伴い、颯爽と駆け抜けていきました。Bassのロバート・ハーストと、Drumsのジェフ・”テイン”・ワッツとの息もピッタリです。
7曲目のバド・パウエルの演奏で有名な「クレオパトラの夢」では、彼女の持つ才能が如何なく発揮されています。息もつかせぬスピード感です。現代的なニューヨーク・ジャズ・スタイルですが、天国のバド・パウエルにも聴いて欲しい熱演です。
8曲目の中島みゆきとデューク・エリントンの「まつりばやし/ハッピー・ゴー・ラッキー・ローカル」もオリジナルとは違う山中千尋の音楽性のきらめきを感じました。
9曲目の「2:30 ラグ」は、標題の通り、ピアノ・ソロで演奏される2分30秒のラグ・タイムです。昔懐かしい雰囲気をたたえながら、現在風のジャズ・テイスト満載の曲でした。何のスタイルでも演奏できるのですね。
なお、エンハンストCD仕様ですので、ニューヨークでのレコーディング風景の映像が収録されています。「アイ・ウィル・ウェイト」の演奏シーンを堪能できました。
全編を通じて躍動感に満ち溢れ、気分良く弾いているのがよく分かります。山中千尋の才能の輝きをいたる所で感じたアルバムでした。
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